【あそぼーい!】キハ183系1000番台気動車(JR九州)【特-1グランプリ・エントリーNo.4 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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新幹線を除くJR在来線特急形車両No.1を決める特-1グランプリのノミネート車両をUPしています。
エントリーNo.45は、JR九州に在籍する特急形気動車・
キハ183系1000番台を紹介します。
キハ183系を名乗っていますが、JR北海道のキハ183系とは車体の仕様が全く異なります。


キハ183系1000番台気動車は、JR九州発足後の1988年に、
ハウステンボスの前身となるテーマパーク「長崎オランダ村」へのアクセス列車として1編成3両が新造されました。
1989年に中間車1両が増備され、4両編成となりました。
当初は『オランダ村特急』で活躍していましたが、
1993年のハウステンボス開園後は久大本線の『ゆふいんの森Ⅱ世』へコンバートされました。
1999年にはキハ72系が新造された関係で大村線の『シーボルト』に転用されました。
2004年~2011年1月は久大本線へ戻り、赤く塗られて『ゆふDX』として活躍しました。
そして2011年3月以降は豊肥本線の観光特急『あそぼーい!』用として使用されています。

足回りは北海道で導入されたキハ183系(N183系)とほぼ同じで、最高速度は120km/hです。
また、485系電車と協調運転が可能となりました。
車体は名鉄パノラマカーや小田急ロマンスカーの流れを汲んだ展望室付き構造で、鋼製です。
中間車両にはカフェが設置されました。


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(Wikipediaの写真を使用)車内の様子です。

普通車のみです。
パノラマシートやファミリーシート、遊び場、くろカフェなどが設けられています。

JR九州のキハ183系1000番台気動車に対する私の勝手な評価(平均値)は
評価項目点数
外観・デザイン23点
車両性能19点
車内・居住性22点
乗りたい度24点
合計 88点
(※)各項目25点満点ずつの計100点満点。


ということで、88点となりました。乗りたい度が高くなりました。


キハ183系1000番台は1988年のデビュー後、何度も用途を変更して現在は観光特急『あそぼーい!』に落ち着きました。
尚、予備車がないため、運転しない日もある不定期列車として設定されています。

車両はデビューして既に25年以上を迎えていますが、
完全新製車両で人気も高いので継続して使用し続ける可能性が高いです。

但し、また転用される可能性がゼロとは言えないので乗車・撮影はお早めに。

(参考:Wikipedia)