第638回('09) 京王井の頭線を乗り鉄&建設中の東京スカイツリーを撮影 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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前回の続き…

2009年4月30日~5月2日、ゴールデンウィーク期間は2泊3日の日程で関東地方・北信越地方を乗り鉄しました。
例年であればもう少し長期間の旅となるのですが、やはりリーマンショックの影響が大きくて…。
今回は新規乗りつぶしの旅ではなく、一度乗った線区の車窓風景を撮影することがメインとなりました。

今回は初日後半の内容です。東京周辺を乗り鉄しています。
京王井の頭線と東京メトロ半蔵門線を乗り鉄して押上へ。建設中の東京スカイツリーを見学しました。
そして夕方以降は東海道貨物線を経由するホームライナー『湘南ライナー』に乗車しました。
今回の日程 2009年4月30日(木) 【後半】 

吉祥寺1348(京王井の頭線・急行)1406渋谷1414(東京メトロ半蔵門線・急行)1444押上(徒歩)業平橋1508(東武伊勢崎線)1511浅草1526(東京メトロ銀座線)1531上野1734(京浜東北線・1777A)1741東京1834(東海道本線→品鶴線→東海道貨物線・3721M湘南ライナー1号)1948小田原1954(東海道本線・336M)2014平塚

【宿泊】
東京都多摩地方を乗り鉄して中央線で吉祥寺へやって来ました。
吉祥寺駅からは京王井の頭線に乗車しました。乗車した急行・渋谷行きは1000系5連でした。当時はまだ3000系も現役でした。車内は混雑していて、私は後方車両のドア脇で車窓風景を眺めることにしました。



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急行は吉祥寺を発車し、住宅街を進みます。途中、右側車窓に富士見ヶ丘検車区が見えましたが、混雑していて撮影できませんでした…。京王線との乗換駅である明大前では下車客よりも乗車してきた客の方が多かったです。その後は起伏のある地形の中を走り、神泉駅の前後ではトンネルを潜りました。そして吉祥寺から18分で終点の渋谷に到着しました。頭端式ホームなので先頭車両の乗車率が高かったようです。



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渋谷駅で下車後は地下にある東京メトロ半蔵門線ホームへ。半蔵門線の急行・久喜行きに乗車しました。車両は乗り入れ先の東急8500系10連で、さほど混雑していなかったので私は着席しました。そして半蔵門線を乗り通し、30分の乗車で東武伊勢崎線との境界駅である押上に着きました。私はここで下車しました。



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押上駅では地上に出て、新東京タワー(東京スカイツリー)の建設現場を敷地外から見学しました。まだタワーの形は姿を現していませんでした。



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私は建設現場の南側を流れる北十間川沿いを西へ歩き、東武伊勢崎線の業平橋(なりひらばし)駅に着きました。業平橋駅は2012年の東京スカイツリー開業に伴い、「とうきょうスカイツリー」駅に改称されました。業平橋駅は改装前で、昔ながらの雰囲気が残っていました。



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業平橋駅からは東武伊勢崎線の普通(30000系6連)に乗って浅草まで移動しました。車内は空いていましたが、私は1区間だけ前面展望を楽しみました。そして約3分の乗車で終点の浅草に到着しました。浅草駅も改装前でした。



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浅草駅では東京メトロ銀座線(01系6連)に乗り換えて、座って上野駅まで移動しました。この時点でこの日の乗り鉄の大部分が終了し、あとは東京駅18時34分発の『湘南ライナー1号』に乗るだけです。しかし、この時点で15時31分、まだ3時間近くも残っています。本来ならば近郊を乗り鉄するところですが、この日は仕事明けということもあり疲れていて、急な予定変更をする精神的余裕がありませんでした…。なので、改札内にある書店などで時間をつぶしました。

そして『湘南ライナー1号』の発車時刻が近付いてきたので、京浜東北線の各停(E233系10連)で東京駅へ移動しました。東京駅では、しばし京浜東北線や山手線を観察してから東海道線ホームへと向かいました。そしてホームにあるライナー券売機に500円を投入してライナー券を購入しました。



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券売機には残席数が表示されていて、私が買った時点であと67席でした。その後は窓側席を確保するために指定された号車の乗車口に先頭で並びました。しばらく待っていると18時26分に185系10連が入線し、扉が開くと駅員にライナー券を提示して車内へと入りました。そして私は9号車の窓側席に座り、テーブルを出して東京駅で購入していた『たっぷり野菜弁当』(850円)を食べました。食事中にも次々と乗客が増え、大半の座席が埋まりましたが満席にはなりませんでした。やはりGWだから空いていたのでしょうか?



イメージ 9写真は別の編成です。

『湘南ライナー1号』は定刻の18時34分に東京駅を発車し、まずは品川に停車します。品川でも多くの客が乗ってきたようですが、私は車窓風景に夢中で自分の号車に品川からの乗客がいたのかどうか記憶にありません…。
品川を発車後は横須賀線列車の走行する品鶴線に転線しました。ここから車窓風景を撮影したいところですが、既に日没を過ぎており、段々と暗くなっている状況では窓越しの写真撮影は厳しい状況になりました…。仕方ないので私は窓に張り付いて車窓風景を眺め、新鶴見信号場で東海道貨物線へ続く線路に転線してからは、さらに必死に車窓風景を眺めました。その後は東海道貨物線へと転線し、トンネルへと入っていきました。トンネルの合間にある横浜羽沢駅は何とか目視で確認できましたが、ほぼ真っ暗で撮影は不可能でした…orz まぁ、翌日も通るのでいいのですが…。そして再びトンネルへと入り、そのトンネルを出るとまずは横須賀線、続いて東海道線の線路と合流して3複線の状態で大船まで走ります。
大船を通過後は横須賀線と分かれ、東海道線との線路別複々線で小田原を目指します。藤沢と茅ヶ崎に停車しましたが、平塚や国府津は通過しました。そして鴨宮を過ぎると東海道線の上下線をオーバーパスして最も海側へと出て、最後は東海道線旅客線に転線して19時48分に終点の小田原に停車しました。時間的に車窓風景は満足いきませんでしたが、最後のオーバークロスは下り列車しか通らないので、わざわざ『湘南ライナー1号』で乗りつぶしたのでしたwww この区間を踏破できる列車は夜間にしかないので仕方ありませんでした…。



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小田原駅にて下車後は改札を出て翌日に乗車する『おはようライナー新宿22号』のライナー券を購入しました。そして改札内へと戻り、東海道本線の上り普通列車(E231系10連)に乗って宿泊地の平塚まで戻りました。さほど混雑していなくて、私はロングシートに座っての移動となりました。本当は小田原で宿泊したかったのですが、小田原は昔からホテルが少なくてなかなか宿泊しにくい場所です。今回は平塚で宿泊することにしました。

平塚駅にて下車後はコンビニで翌日の朝食を買ってから南口側にあるホテル「グランドホテル神奈中」へチェックインしました。名称から分かるように、バス会社の神奈川中央交通の系列のホテルです。チェックイン後は入浴して、疲れが溜まっていたので22時までに就寝しました。

(つづく)



今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません(東海道貨物線の小田原駅付近立体交差の初踏破は参考記録)



(参考:Wikipedia)