第486回('07) 5年ぶりに別府鉄道野口線の廃線跡を探訪 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2007年7月8日、2002年以来5年ぶりに別府鉄道野口線(兵庫県加古川市)の廃線跡を別府港駅跡側から自転車で辿りました。

今回もいつもより本文が短くて手抜きの記事になってしまいましたが、ご了承願います。
今回の日程 2007年7月8日(日) 

自宅940(自転車)別府港駅跡1010(自転車・別府鉄道野口線)1055野口駅跡(自転車)1115自宅

【帰宅】
この日は朝食後、用事を済ませてから自宅を出発。まずはイトーヨーカドー加古川店の駐車場などに跡地転用された別府港駅まで行きました。



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そして別府港駅跡から5年ぶりに野口線跡を辿ります。最初は道路転用された区間を進み、山陽電鉄本線と交差する古風な陸橋の手前から野口線跡は『松風こみち』という遊歩道に転用された区間を走りました。



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山電本線と山陽新幹線をアンダーパスし、痕跡が見られない別府口駅跡を過ぎると住宅街を通ります。そしてケンタッキーフライドチキンの南側にある踏切跡を通過して、休憩所に変わった坂井駅跡に着きましたが、ここでは休憩せず、ひたすら自転車を漕ぎ続けました。



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そして明姫幹線(国道250号線)を渡りますが、明幹の東行き車線のみが別府鉄道野口線をオーバーパスするために陸橋になっています(当時の明幹は対面通行で陸橋を渡っていました)。その後は住宅地を進み、痕跡のない円長寺駅跡を過ぎてしばらく進むと公園に着きました。ここには野口線で活躍していたキハ2が保存されていますが、車体に錆が出ている、窓ガラスが割れるなど保存状態の悪さに愕然としました。確か5年前は綺麗だったのに……5年でこうも変わるとは…。


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2007年撮影。保存状態は最悪です…。


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2002年当時は良好な保存状態でしたが…

その後は再び自転車を走らせ、藤原製作所前駅跡を過ぎて別府川を渡る橋梁を渡り、45分で加古川市役所の近くにあった野口駅跡に着きました。野口駅跡は別府鉄道野口線の後に廃止となった高砂線の駅でもあり、駅跡は道路(鶴林新道)へと変わりましたが、駅前広場の跡地は駅名標(廃止後に新製したと思われます)と台車がモニュメントとして置かれています。



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ここで野口線の廃線跡探訪を終え、自宅へと帰りました。

(つづく)


今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡は有りません


(参考:Wikipedia)