前回の続き…
2006年6月22日~27日、『周遊きっぷ(札幌・道南ゾーン)』を使用して、5泊6日の日程で主に北海道を乗り鉄しました。
今回の乗り鉄で北海道の鉄道路線の乗りつぶしが完了しました。
今回の乗り鉄で北海道の鉄道路線の乗りつぶしが完了しました。
今回は4日目後半の行程です。札幌競馬場を訪問してから、『周遊きっぷ(札幌・道南ゾーン)』のエリア外となる旭川まで足を延ばしました。
今回の日程 2006年6月25日(日) 【後半】 手稲駅南口(徒歩)手稲1410(函館本線・1774M)1423桑園(徒歩)桑園駅前1435(送迎バス)1439札幌競馬場1520(徒歩)桑園1611(函館本線・2784M)1614札幌1630(2017M L特急『ライラック17号』)1800旭川 【宿泊】手稲山のロープウェイ・ゴンドラリフトを乗り終えて手稲駅へ戻ってきました。もう13時30分を過ぎたので昼食を…と思い駅前を歩いていると、すぐに雑居ビルの地下にラーメン店を発見しました。折角札幌へ来たのでラーメンを食べることにし、そのラーメン店へと入りました。カウンター席主体の店で、私の期待通りに味噌ラーメンのお店でした。そして私は味噌ラーメンを食べました。他の人の評価は分かりませんが、私は美味しかったです。あと印象的だったのは、店主が「アタック25」を必死に観ていたことで、制作局のABCがある関西出身の私としては嬉しかったです。当時は児玉清さんが司会をしていて、「アタックチャ~ンス」の場面も観ることができましたw
ラーメンを食べ終えて一度手稲駅の北口へ回り、宝くじ売り場で「ナンバーズ」を買いました。そして自動改札機に『周遊きっぷ』を通して改札内へと入りましたが、今回は券詰まりせずに無事通過できました。そして私は手稲始発の千歳行き1774Mに乗車しました。車両は731系3連でオールロングシートでしたが、疲れていたので座席に座りました。余談ですが、JR北海道は721系の次を731系にしたり、気動車でも贅沢に10の位の車両番号を使っている印象があります。勿論、731系を命名する際も他のJR各社の承諾を貰っているのでしょうが、本来なら723系にすべきではなかったのか?などと勝手に思っていました…。
手稲駅にて(撮影失敗orz)
列車内はガラガラだったので景色を見ながらの移動を楽しみましたが、やはり停車駅ごとに乗客が増え、車窓風景は諦めました。そして今回は札幌の一駅前である桑園駅にて下車しました。今回は折角なので場外発売で開場している札幌競馬場を訪ねてみようと思いました。本当は開催中の函館競馬場へ行きたかったのですが…。
駅前へ出ると、競馬場まで料金不要の送迎バスが出ている旨の看板がありました。丁度いい時刻に便があったので、私はバスに乗って札幌競馬場へ行きました。4分の道のりでした。
駅前へ出ると、競馬場まで料金不要の送迎バスが出ている旨の看板がありました。丁度いい時刻に便があったので、私はバスに乗って札幌競馬場へ行きました。4分の道のりでした。
札幌競馬場のスタンドは一昔前の京都競馬場のような古びた感じでした。丁度この日はGI・宝塚記念が行われる日で、ディープインパクトが圧倒的な1番人気でした。穴党の私はディープを外して馬券を購入し、その後はスタンドから出てコースを見てから、今後の日程に影響するので宝塚記念の発走を待たずに15時20分頃に競馬場を後にしました。そして歩いて桑園駅を目指しましたが、結構遠かったです。途中で携帯電話から宝塚記念の結果を入手しましたが、やはりディープが圧勝だったようで、馬券は紙くずとなりました…orz その後は足取りが重くなり、桑園駅に着いたのは16時前になり、30分以上歩いていたことになります…。
桑園駅からは函館本線で札幌駅まで移動しました。乗車した普通列車は今回も731系3連でしたが、今回は1駅のみ乗車なので座席には座らずに移動しました。そして次の札幌駅にて下車し、一旦改札を出ました。
さて、これからは旭川駅まで移動するのですが、旭川は『周遊きっぷ(札幌・道南ゾーン)』のエリア外です。そこで、私は札幌駅の自動券売機で、旭川まで特急の自由席が往復利用可能な『Sきっぷ』を購入しました。金額は4,940円で、正規の運賃・料金ですと8,340円にもなるので相当な割引率です。そして私は『Sきっぷ』を自動改札機に通して入場し、ホームへ向かいました。
今回札幌から旭川までの移動で使ったのはL特急『ライラック17号』でした。国鉄形の781系4連で、塗色はJR化以降に変更されていました。私は何とか自由席の窓側席を確保しましたが、札幌発車時点ではほぼ満席でした。
列車は定刻の16時30分に札幌を発車し、石狩平野を快走します。しかし、車両性能の違いからか785系の『スーパーホワイトアロー』よりはスピードが遅かったです。結果、『スーパーホワイトアロー』と同じ停車駅数ながら所要時間は『ライラック』の方が10分余計にかかっています。
車内は停車駅ごとに乗客が減少し、定刻の18時ちょうどに終点の旭川に到着しました。
列車は定刻の16時30分に札幌を発車し、石狩平野を快走します。しかし、車両性能の違いからか785系の『スーパーホワイトアロー』よりはスピードが遅かったです。結果、『スーパーホワイトアロー』と同じ停車駅数ながら所要時間は『ライラック』の方が10分余計にかかっています。
車内は停車駅ごとに乗客が減少し、定刻の18時ちょうどに終点の旭川に到着しました。
旭川駅にて。現在は『ライラック』と『スーパーホワイトアロー』が統合され、『スーパーカムイ』に一本化されました。
高架化工事中の旭川駅ではすぐに改札を出て、コンビニで夕食と翌日の朝食を買ってから駅前のホテルへチェックイン。夕食と入浴を済ませ、翌日に備えて22時までに就寝しました。
(つづく)
(参考:Wikipedia)