第199回 東急目黒線などを乗りつぶし | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

前回の続き…

2002年の年末、12月28日~12月31日までの間、3泊4日の日程で東京を中心に関東地方を乗り鉄しました。
今回は乗り鉄最終日かつ2002年の大晦日、12月31日の前半の模様です。
今回の日程 2002年12月31日(火) 【前半】

御徒町703(京浜東北線)704上野712(東北本線【宇都宮線】・533M)748蓮田811(東北本線→東北貨物線→西浦和支線→武蔵野線→高谷支線→京葉線・9534M臨時快速『ホリデー快速 ベイ・ドリームMAIHAMA』)1013東京1039(営団地下鉄丸ノ内線)1048後楽園1056(営団南北線)1113白金高輪1117(営団南北線→東急目黒線)1141武蔵小杉

【後半へ続く】
この日は朝6時頃に起床し、「松屋」で朝食を済ませてからホテルをチェックアウト。この日は今回の旅行初日以来3日ぶりに『Suica』を使用しての乗り鉄で、御徒町駅の自動改札にタッチをして入場しました。そして京浜東北線(209系10連)で上野まで移動しました。



イメージ 1

上野駅にて2008年撮影。

上野では東北本線【宇都宮線】の普通電車(中電)に乗り換えました。車両は新型のE231系(近郊タイプ)の10連で、車内はガラガラだったので私はボックスシートをゲットできました。ちなみに当時、上野口で運用されるE231系にはグリーン車が連結されていなかったように記憶しています。そして大宮を過ぎて蓮田まで乗車しました。
蓮田駅では一度改札を出てすぐに改札内へ戻りました。埼玉は東京より寒かったです…。キヨスクでは日本経済新聞が大量にありましたが、やはり大晦日は官公庁や多くの会社が休みで通勤客が少ないからでしょうか?

蓮田駅からは武蔵野線~京葉線直通の東京行きディズニー臨時快速『ホリデー快速 ベイ・ドリームMAIHAMA』(以下・臨時快速)に乗車しました。車両は湘南色115系の4連+4連で、車内はガラガラで、私はボックスシートの進行方向窓側席に着席しました。これは私の思惑通りで、大宮から乗車だと早くから待てば座れたかもしれませんが、寒い中で長時間待つのが辛いと思ったので、さほど待たずに乗れて確実に座れる蓮田駅まで臨時快速を迎えに行った次第であります。
臨時快速は大宮で多くの乗客を迎え入れ、座席は東京ディズニーリゾートへ行くと思われる乗客を中心に大半が埋まりましたが、私の予想に反してロングシートを中心に空席が若干ありました。やはり臨時列車なので認知度が低いのでしょうか…。

大宮を発車すると東北貨物線に入ります。途中の京浜東北線・与野駅の地点で分岐して、夏に『むさしの』号で通った短絡線ルート(武蔵野線大宮支線)を辿ります。やがてトンネルを抜けて、途中の別所信号場から左へ分岐して西浦和支線に入ります。ほどなくして右側から来た武蔵野線と合流し、武蔵浦和駅を通過しました。その後は主要駅に停車し、乗客少しずつ増えてきました。武蔵野線内では一般客も普通に臨時快速を利用していました。しかし西船橋で一般客の大半が下車しました。西船橋からは昨日初めて乗りつぶした京葉線の高谷支線を通って京葉線の本線に合流。そして舞浜に到着すると乗客の9割ほどが下車し、たちまち車内はガラガラの状態に戻ってしまいました…。私はこの後の行程もあるので終点の東京まで乗車しましたが、このルートは昨日に初めて乗っただけに少しもったいない気分になりました…。



イメージ 2

東京駅にて撮影(撮影失敗…orz)。湘南色の電車が京葉線に乗り入れるのは珍しかったと思います。

東京駅では京葉線の改札を出て、丸の内側の地下通路を通って営団地下鉄(現・東京メトロ)丸ノ内線(02系6連)に乗り換えました。そして御茶ノ水の地上区間などを通り後楽園まで移動しました。
そして後楽園では地下にある営団南北線のホームへ。全面式のホームドアが圧巻で、いつも地元・神戸のポートライナーを思い出します。

私は白金高輪行きの電車(9000系6連)に乗って終点まで移動しましたが、車内はガラガラでした。終点の白金高輪では続いて南北線方面からやって来た武蔵小杉行き(東急3000系6連)に乗り継ぎましたが、先ほどと違い乗客は多く、私はドア脇のポジションに甘んじました。やはり一般の乗客の方々は賢くて、乗換不要の列車を選んで乗車しています。
白金高輪から目黒の間は先日、都営三田線を乗りつぶした時に乗車していますが、二重戸籍区間なので今回は営団南北線として乗りつぶしました。



イメージ 3

目黒駅にて2011年撮影。ホームドアが設置されていますが。高さは抑えられています。

地下駅の目黒からは引き続き東急目黒線へ直通します。これも先日に私が訪問した旧線跡の地下を通り、地上に出て後に地下化される区間も走りました。目黒線は住宅街の中を走り、車窓風景はイマイチでした。目黒線は田園調布で東横線と合流し、東横線との複々線区間を進みます。そして多摩川を渡って神奈川県に入り、定刻に終点の武蔵小杉駅に到着しました。

武蔵小杉駅では改札を出て、時間的にはちょっと早いものの「吉野家」にて昼食を済ませ、午後からの最終ラウンドに備えました。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
JR東日本:武蔵野線(西浦和支線)別所(信)→武蔵浦和--.-km(踏破達成!)
帝都高速度交通営団:南北線飯田橋→目黒10.0km踏破達成!
東京急行電鉄:目黒線目黒→武蔵小杉9.1km(※1)踏破達成!(当時)
(※1)戸籍上の目黒線は目黒~田園調布(6.5km)。それ以南は東横線の線増区間。

(参考:Wikipedia)