前回のつづき…
2001年9月3日~5日の3日間、名鉄、近鉄、南海の各大手民鉄とそれらの系列会社の電車・バス路線などが3日間連続で乗り放題の『ワイド3・3・SUNフリーきっぷ』(以下、フリーきっぷ)を使って乗り鉄を楽しみました。
数回にわたって紹介していこうと思います。
数回にわたって紹介していこうと思います。
2001年9月3日、フリーきっぷの1日目ですが、高野山を訪れた後、帰る途中に大阪府千早赤阪村の金剛山ロープウェイに寄り道しました。今回がロープウェイ路線に初めての乗車になりました(実際は少年時代に他のロープウェイに乗ったことがあるのですが、1999年1月1日の乗りつぶし開始後は今回が初。ちなみに索道全体で見れば1999年10月の妙見リフトが初めてです)。
写真はすべて2009年撮影。(ご了承下さい)
今回の日程 2001年9月3日(月) 【後半】 高野山1238(南海鋼索線<高野山ケーブル>)1243極楽橋1250(南海高野線・特急『こうや4号』)1341河内長野→河内長野駅1405(南海バス)1437金剛山ロープウェイ前(徒歩)千早口1500(金剛山ロープウェイ)1505金剛山1530(金剛山ロープウェイ)1535千早口(徒歩)金剛山ロープウェイ前1550(南海バス)1623河内長野駅→河内長野1631(南海高野線・急行)1659難波1702(南海本線・急行)1704新今宮1707(大阪環状線外回り)1724大阪1726(JR京都線・普通)1730新大阪1740(JR京都線→JR神戸線・3627M新快速)1834加古川 【帰宅】この日は南海の乗りつぶしを達成できたのですが、喜んでいる間もなく次の目的地を目指し、高野山を下山します。
まずは高野山駅で帰りの『こうや4号』の特急券を購入しました。金剛山ロープウェイに乗るため、河内長野までの特急券です。
そして高野山ケーブルで極楽橋駅まで移動します。天気が悪いので景色は望めませんでした……。
極楽橋駅にて。
極楽橋駅では一旦改札外に出てみましたが、評判通り見事に何もありませんでした…。極楽橋駅は乗換駅としての機能がメインなのでしょうか?
写真の車両は30000系。実際は31000系に乗車しました。
極楽橋駅からは『こうや4号』に乗り河内長野駅まで戻りました。あんな山奥からたったの51分で河内長野まで戻って来て、距離は大したことないのですが……全く別世界です。
改札を出た後は駅前にあるミスタードーナツで遅めの昼食を済ませました。
河内長野駅からは南海バスに乗って金剛山ロープウェイ前バス停まで移動します。ワイド版のフリーきっぷ使用で移動できました。バスはどんどん山深い所に入って行き、30分少々で金剛山ロープウェイ前バス停に着きました。
バス停から上り坂を歩くこと7~8分、ようやく金剛山ロープウェイの千早駅に着きました。
往復のチケットを求め、改札が開始されるとすぐにホームへ急ぎました。ゴンドラを見た瞬間、1999年にロープウェイ乗りつぶしを宣言しながら全く乗れなかったロープウェイにいよいよ乗るんだな、とワクワクしてきました。ちなみに私の初ロープウェイは幼稚園の時に乗った岐阜の金華山ロープウェーでした。
往復のチケットを求め、改札が開始されるとすぐにホームへ急ぎました。ゴンドラを見た瞬間、1999年にロープウェイ乗りつぶしを宣言しながら全く乗れなかったロープウェイにいよいよ乗るんだな、とワクワクしてきました。ちなみに私の初ロープウェイは幼稚園の時に乗った岐阜の金華山ロープウェーでした。
15時ちょうど、ベルの音が鳴り終わるとついにロープウェイが発車しました。宙に浮く怖さよりも乗りつぶし開始後初めてロープウェイに乗った感動の方が大きかったです。天気も幾分持ち直してきて、視界も良くなってきました。乗客が私と中年(♀)2人組の計3人だったので、私はゴンドラの中を動き、色んなアングルからの景色を堪能しました。そして約5分で山頂側の金剛山駅に到着しました。
金剛山駅到着後、中年(♀)のグループは金剛山へ向かいました。私は時間の都合ですぐに引き返すこととし、
15時30分の便で下山しました。
そして南海バスに乗って河内長野駅まで戻りました。
15時30分の便で下山しました。
そして南海バスに乗って河内長野駅まで戻りました。
河内長野からは南海高野線の急行で難波まで戻り、今度は南海本線の急行で新今宮駅へ。JRに乗り換えて大阪環状線外回り電車で大阪駅へ移動、そしてJR京都線の普通電車で新大阪まで行きました。この日はJR乗車の際に余っていた『青春18きっぷ』を使用していたので、着席目的で新大阪から新快速に乗り、見事大阪で着席した後、加古川まで半分眠りながら移動の時間を過ごし、帰宅しました。
以上でフリーきっぷの旅1日目は終了しました。
翌日からは名古屋方面への長旅に出かけます。
(つづく)