第82回 阪堺線など大阪南部の私鉄を乗り鉄(1) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

2001年2月27日、久しぶりの乗り鉄は、大阪府南部の私鉄を少しだけ乗りつぶしました。
今回の日程 2001年2月27日(火) 【その1】 

加古川910(JR神戸線・3300M新快速)959大阪⇒東梅田1020(大阪市営地下鉄谷町線)1022南森町1025ごろ(堺筋線)1034ごろ恵美須町1045(阪堺電気軌道阪堺線)浜寺駅前⇒南海浜寺公園駅を見物 【その2へ続く】
この日は1日中フリーだったので、久しぶりに乗り鉄することにしました。折りしも世間では、特急『白鳥』の引退が注目されていましたので、『白鳥』の見物もプランに入れました。

加古川からJR神戸線の新快速で大阪へ、『白鳥』が入線する直前の9時59分に着きました。私は『白鳥』が入線する11番線の向かいの10番線で写真撮影しました。この日は平日でしたが、多数のファンがいました。また当時は携帯電話にもカメラが標準装備されているわけではなかったので、カメラのみによる撮影風景でした。


イメージ 1
実は、正面の写真も撮影したのですが、当時はデジカメなんて持ってなかったので撮影失敗した事に後から気付き、結局のところ方向幕を撮影した1枚だけしかありませんでした。

撮影失敗したことにも気付かず『白鳥』で満足した私は、今度は阪堺電気軌道阪堺線を乗りつぶすべく地下鉄谷町線→堺筋線のルートで恵美須町に向かいました。


イメージ 2
2009年撮影。
恵美須町からは、阪堺電気軌道阪堺線を全区間乗りつぶします。車両は新しい部類の707号車(単行)で、時間帯が悪いのかターミナルの位置が悪いのか、乗客は5名のみでした。
恵美須町を発車し、しばらくは専用軌道を進みます。天神ノ森を過ぎて南海高野線をアンダーパスした後、併用軌道に変わり道路の中央を走ります。住吉駅で天王寺駅前からの上町線と平面交差し、直後に上町線との連絡線と合流します。電車は住吉大社の前を通り、その後再び専用軌道に戻ります。車庫のある我孫子道からは堺市の料金区間になり、恵美須町から通しで乗車する場合は290円になります。
大和川を渡ると大阪市から堺市に入り、綾ノ町を過ぎると併用軌道区間に変わります。しばらくは堺市街の大通りの真ん中を進み、御陵前を過ぎるとみたび専用軌道に戻ります。住宅地をまっすぐ進み、南海本線をオーバークロスした後、終点の浜寺駅前に着きました。


イメージ 3
2009年撮影。
浜寺駅前駅は古い駅舎が残っていました。


イメージ 4
浜寺駅前駅から東へ徒歩1分のところに、南海の浜寺公園駅があります。
阪堺線の浜寺駅前駅よりさらに古い駅舎です。

以後は次回にて…。 (つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
阪堺電気軌道:阪堺線恵美須町→浜寺駅前14.1km踏破達成!
(参考:Wikipedia)