もうそろそろかなと思って、スーパーでチェックしていたら、

 

出ました!

 

梅酒用の青梅。数年前にいただいた梅で初めて梅酒を作ってから恒例になった。

 

左が梅酒で、右は梅シロップだ。スーパで梅を選んでいたら、「梅酒作るの?偉いね」とおばあさんに話しかけられた。「すごく簡単なのでぜひ」と答えた。

 

がしかし、そんなに簡単にもかかわらず去年と同じ失敗をしてしまった。この容器はプラステックなので、熱湯をいれると熱で変形する。そんな当たり前のことを忘れて、熱湯消毒してしまったわ。容器に入れて気が付いてギャギャ言っていたら、次女が「ママ、去年もそう言って、反省してたよ」と言う。

 

確かに、熱湯をいれていない片方もすでに変形していた。ショックを受けた。

途中で気が付いたので変形は少しだった。よく水で洗って、熱湯を含ませたキッチンペーパーで拭いた後乾燥させて、梅作業をした。忘れないようにメモをつけて容器を仕舞おう。

 

ふと、梅は果物かそれとも野菜なのか気になって、調べてみた。農林水産省の基準があるようで、その一つは木になることだった。そうすると梅は果物だ。

 

果物と言えば、最近のお気に入りは、

 

この果物は3つの名前を持っている。長い間気が付かなかった。1番最初に食べたのは、多分故郷の串本だったと思うが、その時の名前は、「ニューサマー(オレンジ)」だったと思う。数年前に八百屋でその名前を見たので、田舎ではそう呼んでいる。

 

3つも名前があるなんてしらないし、あまり目にしなかったので忘れていたら、CAの時に宮崎ステイで食事をした後に日向夏という名前でデザートに出た。美味しかった。名前から宮崎にしかない特産だと思い込んでしまった。その次に食べたのは、もう関東の人すら忘れたと思うが、ずいぶん昔に開催された「つくば博」の時だった。

 

その頃、私はCAを辞めてヨーロッパを放浪し、「つくば博」で某パビリオンの通訳ガイドをしていた。高知に住んでいた友人が寮に高知特産だという「小夏」を送ってくれた。美味しかった。どこかで食べた記憶があったが、名前が新鮮で3つが同じ果物だとは気がつかなかった。最近、お気に入りの清澄白河のお洒落な八百屋さんで、見つけて聞いてみたら思った通りだった。3つの名前を持つ果物はあまりないと思う。

 

一方野菜と言えば、大葉に悩んでいた。

たった1株植えただけの大葉は、取っても、取っても生えてくる。この大葉を消費したいためだけに、てんぷらを作ったり、そうめんに散らしたりしたが、それでも消費できない。考えて作ったのは、

 

 

大根と練り梅、鰹節に大葉を刻んでまぜる小鉢料理。これだと結構消費できる。

そんな折、テレビでジャムの空きビンに保存する方法が紹介されていた。茎がひたるくらいの水を入れてそこに大葉を立てて入れて蓋をするだけだ。ぐぐったら、冷凍もできるようだ。悩みが解決できて嬉しい。

 

数ヶ月前に、スーパで買ったじゃがいもに緑の芽がでていたので、空いていたプランターに植えてみた。茎になってぐんぐん伸びて30センチくらいに成長したが二度の強風に晒されてポキンと折れてしまったのをなんとか支え棒で育てていた。

 

収穫した。少し土から出ているのは、一番大きそうなので、もう少しそのままにした。小さいので、ジャガイモのお味噌汁にでもするかな。

 

今は忙しくて、無理だけど、いつか本格的にベランダ菜園に取り組みたい。本は既に買ってある。ベランダが数ヶ所あるので栽培の場所は確保できると思う。

 

大好きな虫を眺めるゴン