4日は2ヶ月前に予約していた清澄白河駅と森下駅のちょうど真ん中にあるレストランに行った。パン屋に併設されているレストランで、地元で人気だ。

 

レストランは2階にあって、隅田川と清洲橋が見えて景色が素晴らしい。

 

ランチはコースになっていて、メインは複数の料理から二品選ぶ。

 

パン屋さんがやっているので、おかわり自由のパンは5種類あり、その5種類のパンにつけるスプレッドがついてくる。

 

どのパンにどれをつけたらいいのか書いたパンフレットもいただいた。たとえば、グラスフェッドバターと九十九里のゆず塩とか白インゲン豆と育風堂さんのサラミとかで、どれも美味しかったが微妙な違いがわかるほどの食通ではないなあ。

 

食材はすべて農家、農園など産地から直接仕入れているようで、生産者の名前が明記されている。

ドレッシングがさとうきび酢。スープは春キャベツのポタージュカレー風味

 

メインの2種は私はこれらをチョイス。

 

驚いたのは食後のコーヒー

4種類もの砂糖がついてきた。後で調べるとパン屋さんの親会社は砂糖会社だった。

 

ランチの後に向かったのは、燕子花(かきつばた)の鑑賞だ。

 

毎年、根津美術館でカキツバタの咲くこの時期にだけ尾形光琳の国宝《燕子花図屏風》(かきつばたびょうぶず)が公開される。

 

ずっと、ずっと見たいと思っていたけど、その期間はいろいろあって行きそびれていた、

 

根津美術館の日本庭園にはカキツバタがたくさん植えられている。

 

 

カキツバタに春紅葉(ノムラモミジ)、上には見にくいが藤が咲いていた。

 

次女が美術館好きで本当に良かった。鑑賞の良い相棒だ。

 

 

ゴールデンウィークは世間一般は休みでも、塾はいつも通りにやっている。なので休みは普通に定休日の日曜日と月曜日しかない。でも家族はゴールデンウィークなので、車でどこかに出かけることになった。

 

私の行きたいところは、東京ゲートブリッジ(別名:恐竜橋)だった。羽田空港に向かう高速から見えるので、少しだけ歩いてみたいなと思っていた。

 

長女は私の希望を取り入れてくれた上で計画を練ってくれた。

 

まず、西葛西のゴンノベーカリーマーケットでパンを買った。なんかすごい美味しいパンということで、好きなだけ買いまくったら、パンなのに約5千円近くになった。

 

千葉の牧場へ行きたかったけどアクアラインが混みそうなので、葛西臨海公園の水族館にしたと初めてそこで聞いた。

 

駐車場へ行く道路は混んでいたけど、動きはよくて30分ほどで駐車場に入れた。

 

その途中で閃いたのは、確かお昼のワイドショーで、「ゴールデンウィークの葛西臨海公園の潮干狩りは、午前中に干潮があっていいですよ」と言っていたのを思い出した。

 

道具がないなと思っていたら、途中の小さな売店に「熊手あります」と書いた看板をみて、すぐに買いにいった。そこにありますというので見ると、おもちゃの熊手だった。まあないよりましかなあと思って3つとビニール袋も3枚買った。

 

家事をしながらなんとなく聞いていたので、近くの案内場に場所などを長女と詳しく聞きに行った。

 

すると、後1時間くらいで潮が段々満ちてくるから早く行った方が良いということと、道具は売っているという情報を得た。家族は準備もしていなかったし、そんなに乗り気ではなかったけど、私が行こうと言ったので、まあいいかという感じでついてきた。

 

私は体験ということで、裸足で浜に入って、ちょっとだけやってみればいいかなと思った。砂浜なら素手でも取れるというのもわかっていた。海辺育ちで子どものころよく行っていた。

 

たくさんの人が貝をとっていた。

 

長女がピクニックシートを広げ、そこで買ったパンを皆で食べだした。

 

私は、食べる前にトイレに行ったら、なんとサンダルが売られていた。携帯で電話して長女に来るように指示した。

 

オモチャの熊手意外は、そこの臨時販売所みたいなところで全部買った。長女夫婦、孫、次女、私のサンダルと折り畳み式のバケツ、タオルも2枚買った。全部で1万ちょっとだった。

 

多分、量販店とかでもっと安く買えただろうけど、急だったにもかかわらず必要なものが手に入ったことの方が嬉しかった。皆も俄然やる気をだして、楽しそうだった。

 

私も頑張った。

 

がしかし、貝は撒いていない自然な状態なので、なかなかとれない。他の人もよく取れても十数個のようだった。

ただ、塩を穴に入れてとるマテガイは結構たくさん取れていたようだ。さすがに塩はないなあ。熱中症用に少しもっていたけど、車にバッグを置いてきた。

 

孫と婿は初めての体験のようで楽しそうだった。長女もゴールデンウィークらしいレジャーだと嬉しそうだった。

 

取れたのは全員でたった5個だった。貝は1個を除いて小さいし、海に返すかと思っていたら近くの親子連れが目にはいり、あげますというと子供が喜んだ。

 

シャワーで足を洗うのに順番待ちが長かった。40分くらいはかかったかもしれない。海風が気持ちよかった。

 

その後は、水族館に行く元気もなく、東京ゲートブリッジに連れていってくれた。

 

近づくとすごい迫力だった。堤防には釣りをする人がたくさんいた。

 

エレベーターで8階まで登り、歩きはじめた。車が通る横の遊歩道を少し歩いたが強風で怖くなった。歩けただけで満足して、すごすごと元に引き返し、車に戻った。

 

何年もずっと行きたいと思っていたところに娘たちと行けて幸せだった。

 

家に帰るのかと思ったら、有明に行くという。なにか買いたいものがあるらしい。

最初に連れていかれたのは、オモチャ売り場で、孫は大喜びでオモチャを選びだした。そうかなんか買わないといけないかと「新幹線」にするとか聞いてみる。しかし長女はうまく誘導してお砂場セットに落ち着いた。激安で嬉しかったわ。

 

夕食は、皆で「しゃぶしゃぶの食べ放題」にした。コスパが驚くほど良かった。デザートもドリンクも野菜もみんな好きなように取って食べれた。その後は、遊び場があり、そこで次女と孫を見ている間に、長女夫妻が買い物を済ませた。

 

1万数千歩も歩いていていた。

 

疲れた! 楽しかった!

 

こうして、私のゴールデンウィーク1日目が終わった。

 

日曜日、ずっと楽しみにしていた府中市美術館の「長沢蘆雪展」に行ってきた。

 

清澄白河から府中まで遠いなと思っていた。でも意外と近く感じた。

 

半蔵門線の九段下から都営新宿線に乗り換えて、笹塚で京王線の特急にまた乗り換えるのだが、同じホームですぐ乗れたことと停車駅が少ないからだと思う。

 

美術館についたら、驚いた。

 

入場券を買う人の長蛇の列だった。

 

幸い、私は招待券を次女の分と2枚持っていたので列に並ばなくて良かった。

 

 

この展覧会の後期の目玉は私が少し関係している「串本応挙芦雪館」の《龍虎図襖》だったので、これを企画した学芸員の方にご挨拶をしたく、入り口のスタッフに伝えると、

 

役職の方と、別の学芸員の方が二人も名刺をもって挨拶にきてくれて恐縮した。

 

残念ながら、お会いしたかった学芸員の方はお休みでした。しかしそれは想定内でお菓子と手紙を持参していたので挨拶にきていただいた方にことづけた。

 

設置をお願いしていた「串本応挙芦雪館」の公式ラインアカウントの配布用チラシは3日でなくなったと聞いたので、

帰宅後に急いで1000部作成して宅急便で送った。

 

掲示用に作ったチラシのところに置いてくれていたようだ。ライン友達に登録してくれなくても存在を知ってくれるだけでも嬉しい。

 

いくつも撮影用のパネルが設置されていて、美術館の心遣いがわかる。

 

なにより展示内容が素晴らしかった。芦雪に関する資料は図録だけでなく特集本など何冊も持っているが、今まで見たことのない作品もあったし、個人蔵の作品がいくつも出展されていて、企画された学芸員さんの熱意と凄さがわかった。

 

売店も大盛況だった。故郷の銘菓が売っていたので買った。このモナカの由来が館の設立にあるのだが、長くなるのでまた機会があったら書きたい。

 

カフェは待ち時間が40分くらいだった、芦雪ランチなのだが、どこが芦雪に関係するのかよくわからない。でも焼サバのお寿司は美味しかった。

 

府中駅に戻った後は、そこから徒歩数分の大國魂神社(オオクニタマジンジャ)に行った。

 

広くて立派な神社だった。御朱印帳を持っていって良かったわ。

 

初めてみる人形流しがあったので、次女と池に流れる溝に紙人形を流した。あっという間に水にとけた。

これで穢れが清められたと二人で笑顔になった。いろいろあったしな。

 

 

春になってベランダには沢山の種類の花が溢れている。

 

毎年咲いてくれるカンパニュラが満開だ。買ってから5年以上になると思う。