先週の火曜日、塾の仕事を調整して休みにし、久しぶりに友達と食事をした。

 

八丁堀の駅からすぐの「レトノ」というイタリアンレストランなのだが、ワインバーに近い感じでワインの種類が豊富だ。友達が予約してくれたが、お洒落なお店だった。コース料理で7種類の好きなメニューが選べる

 

 

料理はどれも凝っていて、名前が覚えられなかった。

 

友達とは、コロナ前に会う予定だったが、コロナで会えず、その後は私が卒論で忙しくて会えなかった。やっと会えたのだが、最後に会ってから10年近く時が流れていたのは驚きだった。でも話していると全く違和感がない。

 

知り合った頃、彼の子供がアンパンマンが大好きで縫いぐるみを買ってあげたという話などしていたが、その子供は今や大学6年生(医学部)になっているので、いわばなつかしい同級生に会っているような感覚だった。

 

友達は全然変わっていなかった。体形がシュッとしていて年齢を感じさせないし、笑顔が素敵なイケオジだ。会わなかった間の話やお互いの近況など話していて、とても楽しかったし、一つ大きな発見があった。

 

私が、夫が家族と出かけて、一緒に歩いていると、いつも一人先に行ってしまう。最初は健気に小走りや速足で歩いたりして夫についていこうとしていたが、あほらしくなって、自分たちのペースで歩くようにした。すると、夫はある程度ゆくと立ち止まって後ろ姿のまま顔だけ後ろを見て私たちがいるかどうか確認するという作業を目的地に着くまでする。人込みが多い駅とか見失うから本当にやめてほしいと愚痴を友達に言うと、

 

「それは、俺もよくやって、奥さんや娘に怒られる。なんでそんなに激怒するのかわからない」と言うので心底驚いた。

 

友達は、くだらない話をちゃんと聞いてくれるし、共感力がとても高い。何気ない心遣いもできる人なので、そんな行動をするとは信じられなかった。

 

妻や娘と歩調を合わせれば済む話ではないか・・・。

 

「いやあ、歩くスピードが違うから、仕方ないんだよね。それに本当に置いておくなら、後ろを見ないで先に目的地にいくから」

 

さらに、

「一緒に歩くんだったら、手をつなぐしかないかな」

 

というので、さらに唖然とした。

 

夫が家族を置いて一人で先に歩くのが、自分勝手だと思い、もし万一離婚になったら、具体例としてあげようと思うくらい腹正しかったが、こんな紳士の友達ですら、同じことをしているなら、男あるあるの話なんだと男と女の深い溝を見た思いだった。離婚理由にあげたら、笑われそうだ。

 

本当に楽しかった。今度10年間を置いたら、友達は年下で大丈夫そうだが、私がシニアなので病気とかになっているかもしれない。そこまでじゃなく、近いうちにまた美味しいものを一緒に食べて、他愛のない話をしたいな。

 

ずっと会おうといっている友達と今年は出来るだけ会いたい。来月にもまた調整している。今度は、なつかしいママ友と3人で会う予定。

 

 

これは、年末にお正月用に買った花だが、サクラソウ以外は今も咲き続けている。

 

現在の状況を写真に撮った。

 

シクラメンは、まだ咲いているし、脇芽から蕾がまっすぐではないがクネクネしながら出ているので、まだ咲き続けそうだ。

 

一時ヒヨドリに食べられて危うくなった紅白万両だが、移動して今も実がついている。

 

ビオラは買った時より元気なくらいだ。

 

お正月には他に、「ヒメヒイラギ」「やぶこうじ」「葉ボタン」「ミニ胡蝶蘭」を買ったが、それらも今も元気で、実や花をつけている。

 

これは、2月くらいに撮った寄せ植えだが、ハボタンはドンドン背を伸ばしている。

ヤブコウジの側の赤い実はプラスチックの偽物だが、ヒメヒラギは本物だ。

 

ハボタンはとうとう花をつけた。

 

昨日夜中に撮ったその後の寄せ植えだが、ヤブコウジが新芽をつけて、どんどん丈を伸ばしている。

 

ミニ胡蝶蘭も咲き続けている。隣の胡蝶蘭は去年のもので、これも花を咲かせた。

ミニ胡蝶蘭の生命力はすごく、毎年お正月に買ってきた4年分の胡蝶蘭が今の時期に

一斉に咲くのに感嘆する。

 

これは、一昨年のお正月に買った胡蝶蘭。

 

本当に鉢植えの正月花の生命力は素晴らしい。鉢植えではないが、南天も3月中旬まで最後の一枝が台所の片隅で生きていた。

 

 

最後のおまけ、変人の夫を初公開する。

 

天気が良かったので、ベランダにイスを出して読書をしていた。

ほんと、デブだわ。

 

まあ私も小太りなので、人のこと言えないですが・・。