先日、夫にゴンを動物病院に連れて行ってもらった。

 

ゴンは、あまりお水を飲まないせいか、ウンチが固い。それは、それで構わないのだが、少し前に猫トイレの横の壁に鮮血がついていたのが気になった。

 

もう一匹の飼い猫の麦が肛門の横にできた癌手術をしたので、お尻関係は心配になる。

 

折角病院に行くのだから、前から気になっていた二つのことを獣医に頼むように夫に伝えた。

一つは爪切りだ。暴れるので出来ない。爪とぎグッズは3ヶ所に置いていて、よく磨いでいるが、それでもじゃれると痛い。

 

もう一つは、性別確認だ。保護ネコだったゴンは、獣医による健康診断書がついていて、その書類にはオスとあった。ゴンを保護していたボランティアの人が名付けた名前は「ごんぞう」だった。私は行かなかったが、ゴンはケージの中でもう一匹の猫にくっついて寝ていたそう。

 

「この2匹、同じところで飼われていて、保護されてもずっとこんな感じなんですよ。2匹ともオスなので、ボウイズラブですね」とニコニコと冗談を言っていたらしい。

 

しかし、ゴンにはタマタマの袋が全くなかった。以前に飼っていたオスの太郎を去勢した時には、精巣をとって小さくなったが袋はあった。それにゴンは、刈り取られた毛の痕跡が、お腹の辺だった。

 

おかしいなと夫に言うと、

 

「最近の去勢手術は、全部取るらしい」とどこから情報なのかわからない事を言った。

 

夫は、あやふやな情報をきっぱりというので、長年騙されてきたが、最近はやっと「詐欺師」に近いとわかるようになった。

なので、夫の話は重要なことは調べないとひどい目にあうと思っている。

 

普通の人が躊躇うようなことも即決し、すぐに行動するので、すごいと思っていたが、実は、面倒くさがり屋で深く考えない、慎重さに欠ける、調べない、失敗のリスクを考えないタイプで、それを支える人がいないと失敗すると今頃になってわかり、心配がつきない。

 

まあ、ビジネスの世界では口がうまくなくては頭角をあらわせないから・・・。

 

またまた愚痴になってしまった。

 

ゴンの話に戻ろう。

 

結論から言うと、ゴンのお尻は大丈夫だった。血液検査の結果はまだだが、先生の話だと「健康そのもの」だった。

 

猫も痔になるんだねえ。

 

そして、ゴンの性別だが、

 

「メスだった」

こんなことがあるのか。千葉の獣医は間違ってオスと書いていた。

ウチに来て2年。疑問を感じながらもオスと信じて暮らしていた家族はショックを受けている。

 

「いや、ゴンはイケメンだね」とか「ボールを追う動きも機敏でやんちゃな男の子だね」などとオスと思ってみていて、急にメスだと言われても・・・。

 

それに名前は、ゴンゾウからゴンに短くしたが、メスには合わない名前だ。

 

今更変更できないし、

 

仕方ないので「ゴンちゃん」か「ゴン姫」と呼ぶようにしよう。

 

ゴンがウチに来て、すぐの写真。

 

 

今日の花の写真は、

 

ルピナス(別名:昇り藤)

 

先週、藤の花を見てきたが、藤を逆にしたような花だ。上に、上に伸びて、下から花びらが散る。かなり前に買ったが、脇から次々花芽が出るので、今も蕾がある。

 

家の近所の児童遊園の藤。

亀戸天神が満開だったので、見にいくとここも満開だった。

満開の藤だなの下で砂遊びをするのは良い思い出になるだろうなあ。