下町(清澄白河周辺)での日々-十月桜

家の近くにあるお寺(雲光院)の十月桜です。これは去年の10月に、たまたま桜が咲いているのを見て携帯で撮りました。狂い咲きかと思ったら、春と秋の2回花が咲く

「10月桜」という品種があるのを知りました。小さな紙がぶらさがっているのが写真でも見えると思います。お寺の方が説明を書いていました。


雲光院には「阿茶の局」の墓があります。阿茶の局は家康の側室でしたが、信頼が厚く2代目将軍秀忠の後見人のような役も果たしたそうです。清澄白河の周辺には歴史で学んだ人物の墓がたくさんありますねえ。


今年は多忙だったので、10月桜が咲いたのかどうか気がつきませんでした。でも我が家にも10月桜のように年に2回花が咲く木があります。それは・・・。



下町(清澄白河周辺)での日々


くちなしの花です。1週間前から咲いています。今年の5月にも咲きました。この鉢は4年くらい前に買ったのですが、去年から1年に2回花を咲かせます。我が家の「10月桜」ですね。不思議だなあと思っています。


この「くちなし」には毎年、蝶が卵を産みつけます。それが青虫になって、すごい勢いで葉を食べつくします。黒いフンが床に落ちていたら、毎日青虫を捜して捕獲します。だいたい10匹はいますね。それを丁寧にティシュでくるんで、近くの公園にある「くちなし」に逃がすのが、夏の恒例行事です。公園には大きな木があるので許してもらってます。