昨日の続きです。


(問題カード例2)


Food Supply in Japan

Today, Japan’s food supply is large enough to meet its needs. However, many people have realized that this supply is heavily dependent on other countries. As a result, they are paying more attention to their own eating habits. For example, some of these people try to eat more local food. They also make an effort to waste less food in their daily lives.

質問 According to the passage, why are many people paying more attention to their own eating habits?

2008年度 第1回試験)


whyを聴きとって、キーワードpaying more attention to their own eating habitsのある文を捜します。目につくのは、However, many people have realized that this supply is

heavily dependent on other countries. As a result, they are paying more attention to their own eating habits.のところです。

理由はキーワードの前文にあります。ここでもthis が何を指すのか読み取ります。そしてmany peopletheyに変えるのも忘れないでください。

Because they have realized that Japan’s food supply is heavily dependent on other countries.

例文でわかったと思いますが、キーワードがつかめれば、その直前の文で答えればいいだけです。ただし、指示代名詞(thisなど)を具体的な単語に言いかえたり、peopletheyに言いかえるのを忘れると減点になると思われます。

No.2の問題


このイラストを説明する文は得点源です。パターンさえ掴めば大丈夫ですから、そこをしっかり覚えましょう。時間の足りない受験生という想定なので、1つのパターンだけをしっかりマスターすれば十分です。時制は過去だという事を自覚しましょう。必ず過去か過去進行形で言って下さい。

最初に状況説明の文が書いてあり、それを読み上げて英語説明に入ります。

例: One day, Mr. and Mrs. Hoshino decided to drive less to help protect the environment. (2008年 第2回二次試験)

1枚目のイラストを見ながら

・これは、直接話法で言いましょう。単に Ssaid to 人にしてイラストの吹き出し文をそのまま言えばいいです。Sのところは、代名詞でも例えばMr. Hoshinoでもいいです。toの後はhis wifeとかher husbandとかにした方が変化が出ていいです。

2枚目や3枚目はイラストを見ながら文を2つ話します。書かれているLater that dayなどの時を表す句をそのまま言って、過去進行形で何をしているか言います。動詞がうまく出ないときは、応用がきく基本的な動詞(put, give, tell, carry, look at)でしのぎましょう。もう一つの文は、吹き出しの絵から作ります。その絵で未来をさす文を作るなら、He(She) hoped told の続けてthat 主語 would 動詞の原形の間接文を言います。どんな動詞を使っても時制の一致でthat節のwillwould にするのを忘れないで下さい。suggestedもいいです。それならthat節をshouldにすればいいです。もちろんそのままの状況をtoldを使ってthat節を過去進行形にしてもいいですが、ギリギリ合格生徒なら過去完了まではすぐに英語で言えないと思います。他にはwas(were) looking forward to 動詞のingで表すのも便利です。

※No.3に続きます。