ギアチェンジ | 家族信託・生前対策コンサル活用術|斎藤竜

家族信託・生前対策コンサル活用術|斎藤竜

リーガルエステートの代表・司法書士 斎藤竜|士業・専門家がゼロから始める家族信託・生前対策活用術|低単価手続き代行から高収益コンサル業務へ移行するには?

司法書士の斎藤です。


今月、相続スタッフを新規で2名採用しました。


一人は、デザイン等の経験者です。

高齢者、地域イベントの企画や事務所の広告販促物等、

相続分野の企画販促全般を将来的に任せていきたいと考えています。


もう一人は、司法書士試験勉強中の受験生です。

27歳と若いのですが、

FPも勉強し、合格するなど、法律だけでなくお客様のライフスタイル全般について、

サポートしていきたいと面接で熱く述べていたので、

当事務所の保険や住宅ローンなどそういった分野を将来的に任せられる人材に育てていきたい

と思います。


今後、少子高齢化がますます進んでいきます。


以前までは人口が増え、消費が増えるので、

経営者が指示したことをスタッフがやればそれなりに成果がでた時代だったと

思います。


でもこれからは、マーケットが縮小していき、働く人口も減っていく時代です。

お客様からも支持され、この事務所で働きたいと思っていただける事務所づくりをしていく必要があります。

お客様からもスタッフからも選ばれる事務所づくり、これをしていく必要があります。

だからこそ、今スタッフには、「考える」ということを朝礼や日々の業務を通じて、

繰り返し伝えていたつもりです。


先日、お客様から貴重なご意見、お叱りの言葉をいただきました。

当事務所のスタッフが、頑張っていることは理解しているが、

当事務所の提供する商品説明ができていない、、

お客様からの問い合わせに対して、迅速に対応できていない等

チームとしてきっちり対応して、スタッフを成長させてほしいというお言葉をいただきました。


この言葉は厳しかったですが、本当にありがたいとも思いました。

それだけお客様が期待してくれているし、そのスタッフの成長もこめてご意見をいただいている、

だからこそ、そのお客様のご期待に沿えるよう成長していかなければならないと思いました。


当事務所の人数も19名体制になります。

事務所の人数が7,8名の時は、斎藤がすべて対応できたので、

品質も高いものが常に提供できた自信があります。

10名超になってからは斎藤個人のレベルではなく、チームとして品質を高めていく必要がでてきました。


そのため、今は、事務所としての幹となる部分(人間力)を中心に

朝礼で、考え方、ものごとのとらえ方、お客様の心情を察すること、そういったことをやってきましたが、

お客様にとってはご自身の大事な問題を相談していることに対し、

スタッフにとっては、多くのご相談の中の一つの問題として捉えている意識があるということに

気づかされました。

お客様のご期待に沿うためにも、

より個人個人が「考える」ことができる組織を作っていきたいと思います。

そうすることで、きっとお客様や新たに司法書士・行政書士事務所で働きたいと考えている応募者に

選ばれる事務所になると考え、取り組んでいきたいと思います!