1月25日に生命保険会社で家族信託の勉強会を開催しました。 | 家族信託・生前対策コンサル活用術|斎藤竜

家族信託・生前対策コンサル活用術|斎藤竜

リーガルエステートの代表・司法書士 斎藤竜|士業・専門家がゼロから始める家族信託・生前対策活用術|低単価手続き代行から高収益コンサル業務へ移行するには?

昨日、生命保険会社にて

認知症対策としての家族信託の勉強会の講師を担当しました。





今後、少子高齢化が進むにあたって、

認知症の問題が多く出てくることが予想されます。


今日の午後も、家庭裁判所にて、

相続手続きのために、認知症の方が手続きをできるよう、

成年後見の申し立てをしに、面談しに行きますが、

それなりの資産や背景が複雑な方の場合、どうじても親族が成年後見人になれず、

司法書士などの専門家が後見人になる事例が増えています。


今日申し立てするお客様もやはり背景が複雑なため、

一旦は私と、親族の方の複数で成年後見人となり、

法律問題が解決後、私が辞任し、親族の方のみで成年後見人となれるように

裁判所と打ち合わせを進めていく予定です。


成年後見手続きをとると、ご本人の保護を最優先にとるため、

本人の意向が確認できない以上、親族のための生前対策がとりづらくなってしまいます。


そのための対策として、「家族信託」制度の研修をこれからもやっていく予定です。