第12話 危険な放課後 | south korean

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1993年~1996年度までのリアルな韓国留学話を一部フィックションを交え物語形式で記載しております。

物語の中、もしくは韓国の事に質問がありましたら、わかる範囲内でお答えもします。(時間があれば)

悪魔での自己満足の世界になりますのでご注意下さい。

今日はあまり時間が無いので,即,本題に入ります。


12話 危険な放課後


学年喧嘩ランキングの余談は2週間ぐらい続き,終息を迎えました。

僕は朝連は免除になっていたので,8時半から15時まで皆と一緒に授業を受けて,15時半から午後の練習参加のスケジュールで,3ヶ月ほど時が過ぎて行きました。


ここで,僕と仲良くなった,普通課の友達とスポーツ課の友達を整理します。

読者の方の混乱を避ける為に簡単ですが整理いたします


普通科

ギョンジニ(同じクラス),メガネ(大親友),白セファン(優等生,今後搭乗します。)黒セファン(あほ,今後搭乗します。),ヨンミニ(元柔道選手,喧嘩強いが優しい)


スポーツ科 

ゴリラ(3,4話に搭乗してた子),ミンス(同学年,ポジションFW),ミヌ先輩(1ヶ上,ポジションDF),隊長(同学年,勿論,あだ名です,ポジションDF)


以上が3ヶ月で仲良くなった仲間です。今後また増えますが増え次第また整理します。


3ヶ月日本人との関連もまったく無く,韓国語だらけの世界で過すと人間は不思議な物でこの環境に対応する為に脳のどこかが働くのか,相手の言葉が全部ではないが理解出来るようになりました。

勿論,ジェスチャーも減り,授業を受けるのが苦では無くなりまじめたのです。


一番理解出来るのでが,「何食べる?,質問?,風呂入る,トイレ,寝る,女」この言葉は完璧に出来るようになり

生活も大分なれました。しかし本業のサッカーですが,意志の疎通がまだまだで連携プレー,セットプレーの練習は僕はよく外されました。


ここで,ミヌ先輩がよく言葉を教えてくれてました。彼は親日家で,方ごとの日本語をしゃべります。独自で勉強をしているみたいです。何故日本が好きなのか??????その理由はAVとドラゴンボールが大好きみたいです。

AVの男優の言葉は完璧に理解をしております。僕もピックリでしたわ!

鳥山あきらさんは凄いですね!ドランゴンボールのマンガは韓国全土の子供心をつかんでました。

僕もそのお陰で,沢山得ををしました。

例えば,皆マンガの行方が気になるので,僕に質問をしてきます。その時に簡単な手土産を持参してくる奴,喧嘩が強い奴はぼくを守ってくれる約束と交換に質問をしてきます。金持ちの奴は食いものをよくおごってくれました。一番思い出が大きいのは第一中学校の奴と喧嘩になって,僕のチームが負けてボコボコになって居る時に

ドラゴンボールの結末を教える代わりに,見逃してくれた事がありました。勿論,結末は僕も知らないでの嘘をつきましたが・・・・・・・・・・。


焦点がずれてきたので,修正します。危険な放課後ですが,午後の練習が終わると2軍以下は部室と運動場の掃除,周辺付近の掃除が待ってます。

後,バスケット部との交流会を得て,帰宅です。だいたい20時には帰れます。

交流会は単なる情報交換です。内容はどの中学に可愛い子が居て,誰ならS●Xが出来る,やらしてくれる等のなんの根拠も無い話で1時間(ほぼ毎日です。)しゃべくりするだけです。

いつもながら,根拠も無い話で僕は退屈で仕方ありませんでしたが,ある日,メガネがスポーツ課に僕の様子を見に来てくれました。

その時,ちょうど交流会の最中でして,バスケ部に小学校時の同級生が居たようです。メガネは同級生のお陰で交流会に参加出来て,凄い情報を仕入れたようです。


その日,メガネは僕が終わるまで待っててくれました。僕は何故???と思いながら,帰るバスを待ってました。

いつも乗るバスが来て,乗ろうとするとメガネがNo!!と叫び,僕を止めるのです。僕はまったく意味が分からず

,メガネに従いながら,次のバスに乗りました。このバスは僕が暮らす,2ブロック先で止まるバスです。

僕は何処に行くのか?と聞くと・・・・・・・。メガネは女!!!と答えるのです。

そう,答えになっていません。


15分後,僕は興奮する出来事は起こりました。

到着したのは,お風呂屋さん前,しかも俺とメガネが良く行く風呂屋です。


ここの裏に廃家があり,その二階に上がっていくのです。僕はなにが何か分からずついていくと,なんと!

女湯を覗ける絶好のポイントでした。そこには先約が居てミンスとゴリラでした。

皆がするように僕も窓の向こうを除くと脱衣所が見えました。もう,丸見え!!!近所の若奥さんの姿もあり

俺とメガネはもう興奮状態です。もちろんおばあちゃんも居て,皆テンションが下がっておりました。

この姿を見た時に「人間皆同じだな!!!!」と子供ながら,思っておりました。


これは絶好のおかずポイントです。この覗き生活は3ヶ月ほど続き,めがね,ゴリラ(家は反対方向),僕はほぼ毎日通いました。廃家が工事に入る時点で僕たちの危険な放課後は幕を閉じることになりました。


ゆくゆく,きけばメガネの同級生(バスケット部の奴)の家が風呂屋で,自分家の絶景ポイントをその時,メガネに教えてたみたいです。

ここで,交流会の大切さを改めて実感しました。


おわり


次は 高等部のスポーツ学科 ご期待下さい。