兵庫県姫路市にて
少人数制の習字・書道・ペン字教室をしております、五軒邸きゆう書道サロンの禧邑(きゆう)です。

五軒邸きゆう書道サロン


書道の学び方は所属団体の毎月のお手本で学ぶ方法と

古典臨書で学ぶ方法があります。


「古典臨書」とは古典作品(🟰歴代の書の名品とされる作品)を学んでいくこと。

歴代の書道家たちが書いた文字にふれる事で芸術的な書の表現方法を学ぶことがでかかます。


日本習字の毛筆コースには毛筆漢字部と臨書部が

あります。

この度、臨書部条幅課題で5段に昇段できました。

半紙課題も準5段に昇段できました✨


ここで昇段を自慢したいのではなく2016年から学び

始めて9年目でやっと昇段できたということを

お伝えしたいです🙇‍♀️






新級からスタートして、1級までは順調に進級しました。
しかし昇段してからは1年に1回ぐらいしか昇段しませんでした😓
はじめは昇段にこだわって、しんどくなる時も
ありました。
特に頑張って書いたつもりが昇段しなかった時は
意気消沈😔
これでは書くのがイヤになる、、、
と思って途中から昇段することよりも、毎月書いて出品することを目標にすると気持ちが楽になりました✨



今年度「九成宮醴泉銘」の古典臨書を毎月学ばれていた生徒様。

とても線質が上達されました!

かな書の筆の持ち方が素敵です💓


生徒様から
「古典臨書は難しいので良く分かりません」
というお言葉を頂戴することがあります。

私もはじめは臨書はよく分からなかったのです💦
それでいいんだと思います。
すぐに答えを見つけるのではなく、何年も学びながら、ふと気づきがあるのが書道の学びだと思います。




臨書部の最後段位は8段!
焦らずゆっくり目指したいと思います。



最後までご覧頂きありがとうございました。