こんにちは!佐々木 杏奈です
だんだんと涼しくなってきましたね
まだ寒くないからと油断せずに今のうちから冷え対策をしましょう
さて!
今回は腰部脊柱管狭窄症についてとりあげたいと思います
脊柱管狭窄症とは…
腰椎とは脊椎という骨が5つ重なっていて、
その間に椎間板というクッションの役割があるということは以前ブログで
「ヘルニア」の時にご説明しましたね。
そこに、老化や骨盤の歪み・腰椎の歪みが起きることによって
椎間が極度に狭くなり椎間板に圧がかかる為神経や血管を圧迫します。
その事により筋肉が異常緊張を起こしたり、
痺れ・麻痺・間欠性跛行(痛みによる歩行障害)が起きる事があります。
Check!!その症状、もしかしたら狭窄症かも!?
・座っていると楽だが立つと痛い・痺れる
・腰だけでなくももやふくらはぎまで痺れや痛みがある
・夜中によく足がつる
・ふくらはぎの感覚がおかしい
・つま先立ちが出来ない
・歩くのが辛い
・買い物などでカートを押していると楽
・腰を反るのが痛い・痺れる
・数メートルの歩行が痛い・出来ない
狭窄症は悪化してしまうと他の症状に比べてとても治りにくい!?
ヘルニアや椎間症であれば骨盤や腰椎・筋肉全体のバランスを
よくして重心を正し、尚且つ血流を良くする。
そしてここからは良い状態を安定させるためにケアをしていく。
と前回のヘルニア編の際に御説明しましたね。
しかし、狭窄症が悪化してしまった場合は骨盤・腰椎のバランスを
完全に整えるのは難しくなります。
その為、椎間の間を広げるというよりは椎間がスムーズに
動くようにして椎間の圧を逃がすようにしていき、
周りの筋肉、血流を変えていく必要があります。
その為、ヘルニアなどに比べて改善しにくいということ、
そしてケアが必要不可欠になります。
少しでも早く痛みを改善させる為には早め、
尚且つ筋肉だけをほぐすだけでなく根本的な治療が必要になります。
まだ動けるからという理由でマッサージ・薬でごまかしている方、
上記のような症状を感じている方はお早目に治療を開始しましょう。