タイトルだけで何を指しているかは直ぐ判る。78年前の8月6日と9日、
たったこの二日間だけで22万人強の人が、一瞬にして焼けただれて命を奪われた。
これが核爆弾だ。広島はウラン・長崎はプルトニウム。
その威力は、広島の約1.3倍が長崎だという。
今年は台風のため長崎での式典は無くなったと聞く。
だからこそ だからこそ、三度(みたび)起してはならぬ悲劇と、
亡くなられた人々の鎮魂を祈って〖黙祷〗する。広島の6日と同じように。
丁度40年前1983年、自分は広島で皆さんと一緒に五体投地して祈った。
真夏日だったのか、照り付ける太陽と焼けた地面に、亡くなられた人々の
苦しみを思い知った。高校生の集団もいた、涙を流している方も随分いらした。
俳優であろうと何であろうと、そんなことはどうでもよかった。
いかに現代人が残酷で野蛮であるかの強い反省と、
【核兵器廃絶】を訴え続けなければならない。
僕は慈しみの心だけは持っているつもりだ。しかし解ってくれる人はもういない。
長崎 広島
【Wikipediaより】
新沢千塚古墳群