昼間は意外に暖かく、いい天気だった。

久し振りに焚火をして、チロチロ燃える炎に想いを馳す。

 

自分の説の一部は、あの発表で述べた。何の理論防御もなく何処からでも責めることができる。「学」と名のつくものはそれで良いのではないか。

    

 

 

散歩する予定が、燃える枯枝を足しながら3時間余、ボンヤリ過ごしたことで終わってしまった、これも良し。そう言えば兄イは、揺らぐ煙が好きだったなあ。

11月のお二人のお墓詣りは、心青空だった。

今年のお墓詣りも、残すところ師走の3回で一区切り、早いものだがこれも良し。

 

晩飯か…、軽く残り物で済まそう。

生の鰹節と畳イワシ、しっかりお焦げの着いた飯がある。茶漬けでもいいのだが。

独り食するこれもまた良し。

少し呑もうか、いやいや断酒して40年の身、年に4回記念の時に少しだけ。

これもまた良し。