8日早朝 『帝釈峡遺跡群発掘60周年記念シンポジウム』の講演のため、

広島県庄原市に向かった。片道約700kmを車で走った。

冨士山は霧雨のためお隠れ。後の道中は曇り空だったが快適。

現地での視察は、別途ブログアップする。

現地の方々の熱意に胸が熱くなった。

僕の中に 新たに大きな課題と夢が膨らんだ。現地の方々の意欲は国を動かす。 

 

10日、シンポジウムが終わり 関係者の皆様に手を振っていただき 感激しながら

帰路に発った。この遺跡群は日本最大の縄文1万3千年の大遺跡。

 

……………………………………………………………………………………

 

[月 月と 月みる月は月ねども 月みる月は この月の月]

三十一文字(みそひともじ)に月を9回詠み込む程 9月の満月は「中秋の名月」だ。

 

帰路 10日大阪府の高槻市付近で撮った「中秋の名月」 黄色い月 そして明るい。

兄イの月命日だ。1日遅れだが明日11日にお詣りする。

 

帰宅して 庭木の葉に焦点を合わせて撮った名月、白く輝く。11日の3時頃。

 

……………………………………………………………………………………

 

11日 ほとんど寝る暇はなかった。いい天気だ。寺に着いた。

オッ、銀杏が色付き始めている。23日の彼岸の中日には 落ち始めるだろう。

      

 

「兄イ、1日遅れました」

「オオッ 来たか苅。広島行ってたんだな」

「はい。帝釈峡遺跡群、広島大学と地元の方々の心意気に感動しました。

 秋の紅葉も素晴らしいところです」

糖原病の患者さんと そのご家族支援の方も大きく動き出したようだな」

「はい。歯車が音を立てて勢いよく回り始めました。社長と兄イのお力大きいです」

「良かった。彼岸は 先ず裕次郎さんに報告だな」

「無論です。自分は合わせて3人力の男、当然行ってきます」

「動き出したら止まらんな、苅、お前」

「兄イを引き継ぎまた」

「バカ言うな、輪になった皆さんのお力だよ。いい方達ばかりだなあ」

 

今日は秋色のスーツで来た、同じ色のお線香を手向けた。

 

 

「兄イ 晩飯、何にしますか?」

「前回のステーキ美味かったなあ、裕次郎さんご機嫌。糖原病支援に力倍増だ。

 今日は、久しぶりに刺身がいいけど」

「はい、解りました。じゃビールですね」

「すまんな、苅」

「何言ってんですか、食べたいと仰るものを用意するのが僕の努めです」

 

銀八鮨が開くまでかなりの時間があった。何年ぶりだろうか 大磯プリンスホテル

で朝昼食をとった。クロワッサンサンドと珈琲。

 

 

プリンスホテルのプール納めの日だという。家族連れが多かった。

 

 

さすが活きがいい!!

今日は僕は呑まない。まッ家内と二人で楽しんでください