深夜から飄々と唸る山風、叩きつける雨粒。

冷たい隙間風が時折強く暖簾を吹きあげる。

苫屋であれ、二人の時は楽しく笑った。

 

撮り忘れた食事もあるが、載せておこう。

ゴーヤは細かく切って天日に干し、お茶にすると良いと聴いた。

朝昼食2回

 

夕食も2回分。

青椒肉絲。

豆腐の甘辛煮(賞味期限切れ3日目)にトマト・レタス添え。

意外に美味しかった。

カボチャ煮つけ、焦がさなかったが味が濃すぎてマイッタ。

悪いけどお前は手を付けない方が賢明だ。

西郷さんのごぼうサラダが唯一の救いだった。

また3パック買っておいたからな。

お前を連れて3日ほど出かけるか。

〝故郷の 初黄葉を手折り持ち けふそ吾が来し 見ぬ人のため〟

                            万葉集…詠み人知らず