あいにくの天気で青空をおよぐ「鯉のぼり」を仰ぎ見ることはできなかった。

古代中国の正史『後漢書』に、黄河の急流にある「竜門」という滝を、多くの魚が登ろうとしたが全て駄目。ところが鯉だけが果敢に登り切り、「龍」になることができたという記述がある。「登竜門」という言葉もここからきている。

龍は古代中国の最高位の象徴。

これにちなんで江戸時代の武家達は、鯉の滝登りを立身出世の象徴として、端午の節句に男児の立派な成長を願って庭先に「鯉に模したのぼり」を立てた。

「鯉のぼり」にはそんな由来がある。

菖蒲湯の風習は平安時代まで遡る。菖蒲は薬草でもあり、邪気を払う・病魔を除ける

意味があり、端午の節句とも結びついている。

 

今日は夕食のみ。吉岡君の奥さんに戴いた大正時代創業の老舗「尾島」の炭火焼き

濱吟焼豚と崎陽軒のシュウマイだ。ブロッコリーとトマトを添えた。

旨いのだが家内は勿論、僕もこれ以上の量は無理だ! しばらく動けず。

よっコラショ、8時頃やっと洗い物を済ませた。今日は身体が重い。おそらく昨日の枝払いの疲れだろう。

温室育ちだが家内の好きなサクランボを供えた。お前がいたらなあ・・・