原題:The Amazing Spider-Man
2012年 アメリカ
マーク・ウェブ監督
ジェームズ・ヴァンダービルト、アルヴィン・サージェント、スティーヴ・クローヴス脚本
アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、リス・エヴァンスなど
見た日:2012年6月24日
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半年も放置していた。
その間、見た映画は「いいね!」ほしさに
フェイスブックに投稿していた。
とりあえず思い出せる限り書いておこうとおもう。
この映画、本来はスパイダーマン4の予定だったが
大人の事情でこれまでの監督、サム・ライミが降板。
キャストも新たに、イチから仕切りなおし
という企画であるという。
サム・ライミ版のスパイダーマン(以下 1)でさえ、
ちょっと前のことで、仕切りなおしって言われたって
どうしても「さっき聞いた話」感は拭えないよなあ
って思って調べてみたら、
何と公開は2002年というから10年前である。
光陰矢の如しとはこの事である。
とは言っても、
ここからアメコミ実写化に一気に火が付いたなんて事もあって、
やっぱり1の印象は大きく、
ずっと、「それはもう知ってるんだけどなあ」
って思いながら見てました。
っていう様に、細かい設定の部分で、
「あ、そういう風にしたか」っていう楽しみ方はできるけど、
この短いスパンでもう一回やり直すっていうのは
そもそも企画としてどうか、って思っちゃいますよねえ。
あと、もうひとつ気に食わないのが、
主人公がイケメンという事。
全然イケてないヤツが、その屈折を抱えながら、
特殊能力を得てヒーローとして成長していく所に
アガる要素があるのに、
この主人公ときたら、最初っからイケ面で、
なんかスケボーとかも上手いし、
もういけ好かないね、ぼくは。
その流れで言うと、序盤、
ジャイアン的なやつに反抗するシーンがあるんだけど、
特殊能力を得る前の段階で反抗しちゃってるから、
性格的に全然ダメなヤツに見えないんだ。
能力を得る前にそういうシーンを入れるなら、
反抗はせず、何もいわずにやり過ごす、とか、
いわれも無くボコられる、とか、
そういう展開にするべきでしたね。
あともうひとつ、
これはこの映画に限ったことじゃなくて、
未だに多くの映画で平然と成されてて
恥ずかしくなっちゃうんだけど、
こう、モンスターがウロウロしてる所で、
自分はこう、サッと物陰なんかに隠れて、
しばらく息を殺していると足音も聞こえなくなり、
やれやれ、何とかやりすごしたか、ホッとひといき
ってなった所で画面いっぱいにモンスターの顔がグワー!
って、よくあるでしょう?こういうシーン。
そんなもん、誰でもビックリするわ!
って思って、その、
ぼく自身ビックリするだけに、
非常に、子どもだましだなあ、って思っちゃうんスよ。
こんなんでビックリさせられてる自分が恥ずかしいわ!っていう。
とは言え、いい所もあったと思います。
「ヒロインがブサイク」という問題が
前のシリーズから継承されてるあたりとか。