こんにちは、日田にある杉山学習塾の杉山塾長です。
国語の勉強方法がわからないっていう相談をよくいただきます。特に小学生のお母さんからいただきます。
国語は他の教科に比べて、何から手をつけていいかわかりにくい面があります。一番わかりにくいのは、読解力のつけ方でしょう。
「読解力」は何の教科にとっても最も必要な力です。読解力さえしっかり身につけば、すべての教科の学習が自然と進んでいくはずです。
そこで、読解力の基礎をつくるために、家庭学習としておすすめなのが、「語彙力」と「音読」の2点です。
語彙力をつけるには、お子さんに合った方法を見つけることが大切ですね。本が好きならたくさん読書をすることで自然と語彙が増えます。
苦手な場合は、家族そろって読書を楽しむのもいい方法です。わからない言葉が出てきたら、一緒に調べる習慣をつけましょう。
そして音読は、文章を深く理解するための最も確実な方法です。最初はなかなかスムーズにはいかないかもしれません。お母さんが隣で確認しながら、句読点に注目して音読する練習を重ねていってください。
繰り返し音読を続けることで、徐々に文章把握力が身につき、読解への抵抗感も薄れてくるはずです。
音読がすらすらできれば、自然と文章の内容が理解できてきます。
基礎の語彙力と音読から、コツコツと国語の学習を進めていけば、必ず見通しが明るくなっていきます。
ぜひ家庭学習を頑張ってみてくださいね。
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