こんにちは、日田にある杉山学習塾の杉山塾長です。
僕らのころは、社会科の歴史のテストで、年号の丸暗記は、必須事項でした。
しかし、「年号を丸暗記して何になる。」という批判が、詰め込み教育批判の一例として挙がってきて、久しいです。
年号に限らず、丸暗記は、悪だ。考える力が育たないから。勉強とは、暗記ではなく、自分で考えることだ。というかっこいい教育論がはびこってきました。
本当にそうでしょうか。
あなたは、歴史の年号を暗記することは本当に無駄だと思っていますか?それは大きな誤解です。今、その理由をズバッとお伝えします!
まず第一に、歴史の年号を暗記することは単なる“無駄な暗記”ではないんです。年号は単なる数字ではなく、その背後には重要な出来事や社会の変化が隠れています。
その年号を暗記することで、その出来事や変化についても理解が深まります。つまり、暗記はただの数字の覚えごとではなく、歴史を深く理解するためのツールなのです。
さらに、歴史の年号を覚えることは記憶力や学習能力を鍛える絶好の機会でもあるんです。暗記は単なる作業ではなく、脳を刺激し、記憶力を高めるトレーニングなんです。
そして、その記憶力は他の科目や日常生活でも役立ちます。つまり、歴史の年号を暗記することは、将来の自分を強くするためのワークなのです。
最後に、歴史の年号を暗記することは、歴史に対する興味や理解を深める一歩にもなります。年号を覚える過程で、その背後にある出来事や人物に興味を持つかもしれません。
そして、その興味が深まることで、歴史の勉強がより楽しくなり、深い理解が得られるでしょう。
だから、歴史の年号を暗記することは、決して無駄ではありません。それは歴史を理解し、自分自身を強くし、さらなる興味と理解を得るための貴重なステップなのです。
ぜひ、その価値を丁寧に、子どもに伝えてください。
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