こんにちは、日田にある杉山学習塾の杉山塾長です。
中学３年生が円周角の問題を解いています。
次の図の∠ｘの大きさを求めなさい。
この手の問題では、ｘだけを見ていては、糸口が見つからない場合があります。
ｘだけを見ていて糸口が見つからないときは、他の角で、大きさがわかるところの角度を書き込んでいくのです。
ｘでない角で、大きさがわかるものは、どんどん角度を図に書き込んでいくと、見通しが開けていくことが多いのです。
この角の大きさがわかったところで、∠ｘには関係ない、なんて思わずに、役に立とうと立つまいと、じっと固まっているよりは、手を動かした方がましです。
「役に立とうと立つまいと」というマインドが明るい未来につながるのです。
円周角の問題について書きましたが、図形の角度や辺の長さを求める問題すべてについていえることです。
「役に立とうと立つまいと、わかっているものを図に書き込んでいく。」このマインドを持って、図形の問題に取り組んでください。
きっと違った景色が展開してきますから。
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