ちゃらちゃ~ん ちゃらら~ ちゃらら~♪
新宿副都心を舞台に、浮かぶ上がる「太陽にほえろ!」の文字。
40代以上の方にとっては、記憶のどこかにあるのでは無いだろうか?
(40代前半は金八先生に流れた人が多いので、40代後半以上かなぁ?)
刑事ドラマの金字塔である、太陽にほえろ!の最終回から30年が経ちました。
早いものです。
あの時は永久に続く番組だと思っていたし、終了する理由がわかりませんでした。
石原さんの病状が思わしくなく、復帰の目途がたたないという理由で終了に至ったようです。
視聴率の話もあったのかもしれませんが、「打ち切られる」というよりも「終了する」という選択ができたのは、看板番組にとって幸せなことだと思います。
あの日は英語の塾があり、帰宅後に録画したテープを見ました。
石原さんが病気療養中で復帰の見込みが立たないということで、番組終了が決まったわけですが、最後のいい場面でボスが帰ってきます。
石原さんが取り調べを行うシーンが数分ありましたが、それは全てアドリブだったと言われてます。
ボスというか石原さんの番組に対する愛情がにじみ出る言葉でした。
ラストはいつものように、ボスが電話を取って「はい、一係。・・・人質?」で一係のメンバーが部屋が出ていくというお馴染みの場面で終了です。
これが「太陽にほえろ!」の冒頭シーンで、それを最後に持ってくる演出が憎いですね。
最後、ボスの止め絵で、「14年4ヵ月・・・・・・長い間のご支援ありがとうございました」のテロップが挿入された時には終わった・・・と思いました
その後「太陽にほえろPART.2」の予告が流れた時には、ぶったまげました
まだ続くんかい!!うれしいツッコミです。
でも、実はそうでは無く、次の番組への繋ぎのために未消化の脚本で間を埋めたということです。
そんな裏話など全く知らなかった、当時の僕は「PART2」でずっと続くんだな、と思いました。
いつの頃からか、各話の終了に「陽炎が立ち昇る線路の上を走る二人の男性」の姿が映し出され、「ニュー刑事登場」みたいなフレーズが入ってる映像が流れてました。
てっきり、一係のメンバーに加わる新人かと思ったら、そうではなく、後番組の「ジャングル」の宣伝でした。
その二人は山口粧太さんと田中実さんでした・・・
こうして、僕の子供心にすっぽりと穴が空いたのでした・・・
次のジャングルも一話から見ていましたけどね
実は、この事は今朝のZIPの今日検定で知りましたっとっさ