カープの新井選手が2000本安打を達成しました。
おめでとうございます
タイガースに移籍してからは、あまり活躍らしい活躍をしてなかったので、「もう引退も近いかな」と思っていましたが、カープに戻ってからは息を吹き返しました。
覚悟を持ってカープに移籍したのでしょうが、決意を持った人の強さを感じました。
これは、誰もが見習わないといけない点では無いでしょうか?
それにしても、最近は2000本安打達成選手が多いですね。
なんとなく、2000本というのが遠い目標では無くなったような気もします。
もちろん、長く試合に出続けて、コンスタントに安打を積み重ねる事は大変なことです。
偉大な記録に違いありません。
でも、「え?この選手が!?」というのも中にはいたりするので・・・
僕が子供の頃は、もっと偉大な記録だったような気がするんですよね。
あの頃と比べて、選手生命が長くなったのが理由の一つだと思いますが、20世紀の選手には、名選手と呼ばれたのに2000本に行かないんだ、という選手がたくさんいました。
いろんな理由が考えられますが、決定的な事は試合数が増えたことでは無いでしょうか?
プロ野球は長らく130試合制でした。
2000年に入った頃から140試合超となり、昔よりも約1割試合数が増加しています。
つまり、現代の2000本安打は、昔の2200本安打に匹敵することになります。
2200本安打を達成した選手は、47人中25人しかいません。
それくらい、昔は難しい記録だったということでは無いかと思います。
今後、2000本安打を達成する選手は、昔に比べ増えてくるかもしれませんね。
単純計算で1年100本安打を20年間。
年間400打数なら、打率.250で良いわけですから。
打率.250の選手を、20年もレギュラーとして使い続けるかどうかはわかりませんが・・・
でも、2000本安打を達成している選手の年度別成績を見ると、一部を除いて3割コンスタントに打ってる期間があるんですよね。
やっぱ、実力が無いと達成できない記録なんでしょうね。
何が言いたいの、さっぱりわからなくなりましたが、試合数の増加で2000本安打がちょっと近くなったのでは無いかな?ということでした。
決してケチをつけるつもりではありません。