明日からカープを相手にCSのファイナルステージが始まるわけですが、カープの勢いが怖いですね。
堅くならずに、普段どおりの野球をしている気がします。
ジャイアンツはフェニックスリーグで実戦もどきの調整を行ったとはいえ、真剣の勝負(優勝決定)の試合から20日以上間隔が空いています。
過去のファイナル・ステージにおいて、初戦に勝利してないことからも、実戦離れの影響はあると思います。
対戦相手が、試合巧者の落合ドラゴンズだったせいもあるかもしれませんが・・・
初戦の先発は内海選手でしょうから、ここで勝って2勝にするか、負けてタイになるかは大きいと思います。
内海選手には、いい時の粘りのピッチングを期待したいです。
そういう意味では投手のキーマンは、内海選手では無いかと思います。
それより心配なのは打線です。
優勝決定後の試合を見ると、なんというか覇気の無い試合が多かったような気がします。
実戦から離れて影響があるのは、バッターの方が顕著なので初戦から如何に打っていくかでしょう。
下位打線に座るであろう坂本選手のバッティングが復調すれば、どこからでも点が取れる打線になるのですが、フェニックスリーグでの活躍が本物かどうか・・・
それよりも、キーマンになるのは2番と8番だと思います。
寺内選手、橋本選手(松本選手)が該当すると思いますが、簡単にアウトになるのでは無く、しぶといバッティングをすれば、相手にとって脅威になります。
とにかく初戦を取って、有利にCSを進めて行って欲しいです。
ふと思ったのですが、別に3連勝しなくてもいいわけですよね。
6試合で3つ勝てば良いわけですから、そういうリラックスした状態で戦って欲しいですね。
先発も、内海選手、菅野選手、杉内選手、ホールトン選手とローテを組むのではなく、2戦目に前田選手が来るなら、2戦目に5番手の選手を投げさせるとかしないのかな?
がっぷり四つに組むのではなく、相手をいなすというのも戦略じゃないかと思うわけです。
ただ、初戦を落とした後の2戦目に5番手の選手じゃ荷が重すぎるし、その試合を落としたら流れが相手側に行くかもしれない両刃の戦略にもなるわけですが・・・
昔の日本シリーズでは、予想を大きく裏切るようなピッチャーが先発したこともありましたし、原監督のあっと驚くような戦略を期待します。
でも、オーソドックスに行くんやろうなぁ。