さて、昨日の続き・・・
5位 『CSファイナルステージ進出逃す』
2006年にセ・リーグでもクライマックシリーズが始まって以来、早5年。
常に、ファイナルステージ(2ndステージ)に進出していたジャイアンツ。
その記録がついに途切れてしまいました。
また、悔しいことにドラゴンズは記録を継続中・・・
来年から新たな記録を作って欲しい!!
4位 『小笠原選手2000本安打達成』
2000本安打まで残り11本で、今シーズンがスタートした小笠原選手。
打率3割としても、33打席。一日4打席として8~9試合で達成。
今年は、東京ドームでの開催が5月まで無いので、本拠地での達成は不可能と開幕前は誰もが思ったと思います。
ところが、開幕してからというもののヒットが出ずにまさかの打率1割台。
4月下旬の関東凱旋で達成できず、本拠地開催まで持ち越し・・・
ファンにとっては嬉しい反面、心配という、なんともいえない複雑な心境・・・
その本拠地開幕の3連戦でもなかなかヒットが出ず、3連戦の最終打席でようやく達成というドラマティックな展開でした。
小笠原選手といえど、記録達成というプレッシャーがあったのかな?と思いました。
その小笠原選手ですが・・・ その後も調子が出ず怪我で離脱。
復帰後、調子を取り戻しかけた所で、また怪我で離脱・・・
ようやくシーズンの終盤に戻ってこれたという、踏んだりけったりなシーズンを送ってしまいました。
統一球にも慣れたでしょうし、来年こそはフルスイングから安打を量産してくれるでしょう!!
3位 『3選手がタイトル獲得』
今年のジャイアンツで最も明るい話題はこちらじゃないでしょうか?
・最多勝:内海選手
・首位打者:長野選手
・盗塁王:藤村選手
しかもいずれも生え抜きの選手。
叩き上げの選手がチームの中心に座るのが理想だと思います。
ここ数年チームを引っ張ってきた、ラミレス選手、小笠原選手が不調だった今シーズン、生え抜きの選手の活躍は新たな風がジャイアンツに吹く前触れかもしれませんね。
2位 『ジャイアンツから4年連続新人王選出』
2008年:山口選手、2009年:松本選手、2010年:長野選手に続き、澤村選手が新人王を獲得しました。
同一球団から4年連続での選出というのは、史上初の快挙でした。
新たな時代が訪れようとしている気配が感じませんか?
来年、大田選手が獲得してくれると、待望の4番バッターが誕生するのですがね。
どうなることやら・・・
1位 『開幕戦延期。東京ドーム開幕は5月3日。』
今年を振り返る上で欠かせない出来事として、3月11日の震災があります。
震源地近くに本拠地のあるイーグルスは、Kスタ宮城が使用不能。
また、マリーンズの本拠地の千葉マリンスタジアムも液状化現象等で、使用不能になりました。
早々にパ・リーグでは延期を決定。
同時開催か単独開催かで一悶着ありましたが、結果的にセパ共に足並みをそろえることとなりました。
また、震災による原発の停止で、電力不足が取りざたされ、その余波で、関東地方で夜間に煌々と照明を使うナイトゲームの開催が自粛ということに・・・
そして、ジャイアンツは史上初めて地方球場で開幕戦を迎えることになりました。
でもって、関東地方のジャイアンツファンは、5月3日まで待たされることに・・・
喉元過ぎればでは無いですが、あの時の騒ぎはなんだったんだろう?というくらい、普通に試合が行われましたね。
各球団ともに節電を心がけた結果でしょう。
というわけで、2011年を振り返ってみました。
こうして振り返ってみると、案外、覚えてないものです
来年の一位には、『ジャイアンツ3年ぶりの日本一!』が来るように祈っています。