澤村選手が新人王を獲得しました!
ジャイアンツからは4年連続で新人王に選ばれました。
同一球団から4年連続で選ばれるのは史上初の快挙!
これを見ると、将来のジャイアンツは磐石じゃないか!とさえ思ってしまいますね
実際は・・・
先行き不安な部分が多々あります。
それはさておき、鳴り物入りで入団し、入団当初から新人王間違いなし!と、言われていました。
キャンプ、オープン戦では「開幕投手」という声さえ上がるほど、期待のかけられっぷりでした。
開幕ローテーションにもしっかり入ってはいたものの・・・
好投はするものの味方の援護に恵まれず、白星がつかない日々が続いており、辛かったと思います。
その間、スワローズの久古選手や榎田選手が中継ぎでいいピッチングをしていたため、新人王もピンチかも?という声も少なからずありました。
先制点を与えないピッチングを心がけた、夏場辺りから白星がつくようになり、シーズン終盤には5連勝も達成し、遂には先行していた黒星に追いつきました。
11勝11敗となった時点で防御率1点台で、新人として1966年の堀内さん以来の快挙に期待が寄せられた。
なおかつ、197.3回を投げていたため、1961年権藤さん以来の新人200イニング投球&防御率1点台のダブルでの達成にも期待が高まっていました。
期待を背負って、最終戦に登板したのですが、200イニング&防御率1点台達成直後にホームランを打たれ快挙を逃してしまいました。
この試合には内海選手の最多勝もかかっていたため、4回までは澤村選手で行って5回でリードをしていれば内海選手にスイッチという青写真だったのでしょうが、結局、先制点を許してしまった形になりました。
快挙達成はなりませんでしたが、1965年の江夏さん以来となる新人200投球回も達成し、なおかつジャイアンツの中で唯一ローテーションを守り続けた。
新人王に相応しい成績だったと思います。
次の目標は来年も二桁勝利ですね。
1967年の堀内さん以来の入団以来2年連続2桁勝利を達成してください