昨日のエントリーで物理的側面で問題なければ、予定通り開幕するのも良いのでは?と書きましたが・・・(詳細はこちら )
東京ドームで試合が行われる時の、一日の消費電力は約5~6万kWhらしいです。
ナイターでもデーゲームでも変わらないらしいですね。
これは、一般家庭の約5000世帯分に匹敵するとのこと。
屋外球場の場合、マツダスタジアムでの例だと、約4~5000kWhで、東京ドームの約10%となっており、如何に東京ドームでの試合で電力が消費されているかが明らかになりました。
これまで、表立って数字が出てなかっただけに、反対の声が大きくなるのは当然だと思います。
からは「東京電力、東北電力管内でのナイター中止。同管内以外での試合開催の努力。」を要請する通知が出ました。
これを受けて、NPBでは19日に再度検討すると回答をしたようです。
元々、「監督省庁の意向には沿う」というコメントも出してますので、現行の予定を変更するんじゃないでしょうか?
ここで疑問ですが・・・
主な理由が電力供給のようですが、じゃあ、いつだったらいいの?
極論すれば、計画停電が終わるまで・・・になりますよね。
パ・リーグが希望している4月12日でも計画停電が行われていれば同じことなんじゃ?
計画停電中でも、「デーゲームなら開催しても良い」とも解釈できる内容なので、デーゲームを行うにしても、消費電力の観点からすれば、東京ドームでの試合は御法度になります。
真摯に受け止めるなら、ジャイアンツは計画停電が解除されるまでは、地方球場で実施するということになりますし、そうしないと世論の流れは止められないと思います。
でも、本当にそうするの?
どういう結論が出るか見守りたいと思います。