まさかのオビスポ選手のトレードのニュースでした。
相手はファイターズの、須永投手、紺田外野手。
外国人選手と日本人選手のトレードというのは珍しいケースですね。
しかし、ジャイアンツにはファイターズ出身選手が何人いるんだ?
後楽園、東京ドームを本拠地として使っていたという好で、業務提携てもしてるのか?と思っちゃいます。
・工藤選手
・小笠原選手
・MICHEAL選手
・古城選手
・實松選手
・藤井選手
ざっと、挙げてみると6名います。
故木村コーチも、入団時はファイターズでしたよね・・・
さて、オビスポ選手の昨年の活躍を見ると、ジャイアンツ・ファンは首を傾げたくなるようなトレードですよね。
ただ、外国人枠を考えると、自ずとわかってきますよね。
今シーズン、一軍で登板した外国人選手です。
ゴンザレス選手
黄選手
リン・イーハウ選手
ロメロ選手
オビスポ選手(トレード)
グライシンガー選手(退団?→怪我の具合で再契約もあり?)
クルーン選手(退団?→なんとなく再契約をしそうな気も・・・)
この内、一軍登録は3人までなので、当然、あぶれる選手がいるわけです。
しかも全員が右ピッチャーというなんですよね。
伸び悩んでいるオビスポ選手よりも、黄選手やリン選手の潜在能力を評価したんだと思います。
あとは練習態度とかもあるかも・・・(←先入観です。だって結構早く帰ってるもん)
飽和している外国人の右ピッチャーに比べ、手薄な左腕投手の補強という思惑が一致したんでしょうね。
トレード話をしている時には、鈴木選手の去就が微妙だったので、足と外野守備のスペシャリストを要望したんでしょうね。
結果的には、鈴木選手が残留をしたため、足のスペシャリストがあぶれることに・・・
一方、トレード相手の、須永選手ですが2003年にドラフトでファイターズに指名されました。
当時は、大学生・社会人に逆指名制度があったため、社会人入りして3年後のジャイアンツ入りを表明しましたが、翻意してファイターズに入団しました。
というわけで、元々、ジャイアンツ愛を持った選手。
遠回りをしましたが、ようこそ!と言ったところでしょうか。
ただ・・・ プロ入り後の成績を見ると能力が開花せず、くすぶったままと言った印象。
移籍を機に才能が開花して欲しいです。
また、紺田選手は守備固め要員という印象が強いです。
正直、なんで獲得したんだろう?と思ったのですが、上述の通り鈴木選手のFA絡みだったのでは無いかと予想!
工藤選手のポジションは一体!?
興味深い争いです。
寒い北海道の地に慣れるかどうかが気がかりですが、飛躍を期待してます。