今年もまた未曾有の洪水浸水による災害が日本列島を襲ってしまったようです。.
被害に遭われた方のお心を察すると、どう言葉を掛ければいいのか・・・
何ともやりようのない気持ちになります
二度とこのような被害が起きないためには、何をするべきなのかを検証する必要があります。
治水の改革は、現状住んでいる地域から他に動かなければ進まず、問題は根が深いですし・・・
しかし、このままではまた同じことが繰り返し起こることは誰でもわかります。
これはどこにいても同じ条件でしょう。今回は洪水や河川の氾濫でしたが、台風による被害や地震などの倒壊もどこで起こってもおかしくありません。
なぜこんなに大きな被害が毎年起きるようになってしまったのか・・・
一つの原因として、私たちがあまりにも自然破壊に無関心だったことが挙げられるように思います
そして、その原因の種は人の心の崩壊です
人の心の崩壊が、物や形までも崩壊させていることを強く言いたい
今回取り上げるのは、今計画に持ち上がっている「リニアモーターカー」の建設計画についてです。
もしもこれを遂行した場合、大井川の奥に存在する南アルプスの地脈を傷つけることになります。
また、この問題は静岡県だけの話ではないことを伝えておきます
大井川のマップ↓
他県の方は他人事だと思っているかもしれませんが、大井川を上流に辿ってみてください。
地上では川は途切れていても、地中では地脈で繋がっているのです。
その奥は「諏訪湖」なのです。
諏訪湖は天竜川とも繋がっています。
南アルプス連峰は隣の八ヶ岳連峰にもつながっています。
この中部の山岳地帯は、日本列島のど真ん中を守る龍脈なのです。
もしも今回、リニアモーターカーを通せば、日本のど真ん中の地脈の均衡がバランスを崩し、マグマの活動が盛んになるでしょう
そうなれば富士山も噴火する可能性はあり、東海地方、関東地方のマグマ活動が盛んになり、日本中で大地震を引き起こす可能性があります。
ニュースでは水脈の話ばかりしていますが、「水」と「火」はセットなのです。
この二つの元素が水蒸気爆発を起こして自然が形成されたことを忘れてはいけません。
なぜ家康が日光東照宮と静岡の久能山東照宮を興したのか・・・
皇居周辺は八方位で守られています。
家康の陰で、天海上人が仕掛けた守りがあるのです。
中部から関東地域にかけて、包囲網を張ったのです。
この間の大きな広い範囲のフォッサマグナに手を付けられないからです。
いえ、付けては天罰が当たることを知っていたからです。
いつまで人間たちは自然破壊をすれば気が済むのでしょう。
東京~大阪間はもうすでに新幹線も通っているのに、コロナウィスル蔓延で今後の経済悪化がある中で、また多額の税金を使って自然破壊しようとするのでしょうか。
もっと他に税金の使い道があるはずです。
治水や地層の基盤を強固にしたり、安全な構造の避難場所を新たに作ったり、被害見舞金に充てたり・・・
私は、今回のリニアモーターカーが現実に工事再開となり、たとえ静岡を回避したとしても、南アルプス連峰の地脈・水脈をいじることになれば、もう私には何もできません
私は幼い頃から自然界の弱者たちと心を触れ合ってきました。人間以外にも生きて働いている者たちも大勢いるのです。
今回のウィルスもそうです。なぜこんなに人の命や生活を脅かすことになったのかを考えてみて欲しいのです。
古代日本には、天皇を支えた巫女たちがいました。その中でも中心となった天皇のご息女がいました。斎宮という名称で知られることとなりましたが、もっと古代からただ唯一お一人が、民の犠牲になって来たのです。その役割を一手に担い、命に代えても天皇家と民を救って来たからこそ、今の文化文明が守られているのです。
そう、映画『天気の子』の主人公のような・・・
彼女たちの力は生まれた頃より選ばれていて、その祈りは天地に通じ、自然界を動かすことも可能でした。
人間たちと自然界の目に見えない要素と共存し合いながら、時には人間の驕りを戒め、自然界の罰を受けながら改心し、今も私たちはその中で生きているのです。
例えば・・・
国生みの女神として『記紀』にも登場するイサナミ尊は、息子ソサノオの日食による生まれつきの穢れを、母の責任において祓い清めの儀式の中で、その自ら焚いた炎によりあの世に逝かれました。
天照大神の姉ワカ姫さまも、田畑に付いた害虫を祓い清められていますし、崇神天皇の娘トヨスキヒメや、垂仁天皇の娘ヤマト姫しかり・・・
神宮(伊勢両宮)で一年中、天皇家の安泰と、民の生活と民の健康を祈られ、田畑に祈り、民の糧の祈願をしてきました。
今では巫女の力は失せました。
斎宮と呼ばれる制度は平安時代末期あたりから終焉を迎えています。
ですから今はもう全国民を祈りの力で自然神に祈るお役目の方は、役職としては存在していないのです
何と情けない人間たちよ・・・
自分も含めて自然を壊して文明ありきで来たことのツケを今まさに受けているようです。
しかし・・・
まだ唯一の0.1パーセントの希望があります
それは古代の三つの「ツボ」(龍穴)の場があることです
でもそれは人を災害から守るために生まれたポイントではありません
日本形成の際に発動されたポイントです。
この日本における三つのツボとは、今まで何度か沈んではまた浮上して来た大陸の終焉か、はたまた継続かを決める「右周り」「左回り」の動きのぶつかるものすごいエネルギーのぶつかり合いの場です。
ですから、このツボにいくら祈ってもそれは人間側から見た想いであって、人間たちの驕りのために願いを聞いてくれるような「感情」を持ち合わせていない場所なのです。
『ほつまつたゑ』ではこの三つのツボのことが書かれています。
①両神の国中柱=沖(おき)ツボ
現在の琵琶湖の湖底
②天照大神の日高見の方丈宮(かたたけみや)の中柱方(なかはしら)=方(けた)ツボ
現在の松島湾の海底
③稜威神(いつかみ)の蓬菜蔘(はらみ)=蓬(は)ツボ
現在の富士山の底に入り込む、周辺に無数に集まるマグマの渦
この三つのツボの存在している場は見ての通り、人が立ち入れない場所にあります。
この三つのツボは「三種の神器」という神器に象徴されています。
三種の神器は、天皇のご即位の時に一つの場に集めて、国の安寧を願う、今でも残されている最も大切な儀式です。
でも初めは神器は三つではありませんでした。
神代七代目の天皇のイサナギ・イサナミの時代までは、神器は二つでした。
鳥居は、二本の柱からなります。向かって右側の柱は「魂」(たま)を表し、向かって左側は「矛」(ほこ)を表していました。
(魂は「瓊」(と・たま)と同じ意味です。)
これはすなわち、宇宙成り立ちの原初の時に分かれた陰(め)と陽(お)が、そのままイサナギの男性とイサナミの女性で表されています。
陰(め)→女(め)となり、陽(お)→男となった。その象徴的存在としてイサナギ・イサナミが立たれたのです。
これは性別を二分する象徴としてだけではなく、天(あ)なるものと、地(わ)なるものとの対(つい)をも象徴しています。
地なるものとは、目に見えるもの・・・つまり物質性、大地の恵み、金銭の対価でもあります。
対する天なるものとは、目に見えないもの・・・つまり、名前であり、思想、物質を創造するまでの過程でもあります。
こうした陰(め)と陽(お)の二極が、前に書いた伊勢の内宮と外宮の仕組みなのです。
しかし、両神の次の代、天照大神の時代(八代天皇)になり、この二つ「瓊」と「矛」は三つに変化しました。
「瓊=魂」は「た(鏡:かがみ)」と「ま(玉:たま)」の二つに分かれ、「矛」は「か(剣:つるぎ)」と替わって、三種(みぐさ)なる「た・か・ま」になりました。
本来ならば二極で良かったものが、「鏡」が追加されることになりました。
天照大神の時代になって、なぜ「鏡」が追加されて三種になったのか・・・
その裏には、世嗣皇子が絶えるような危機はもう二度と起こさせないために、天照大神の后を太陽暦と同じ12人と、中央に月の内宮一人の合わせて13人を置いたという救急措置のお話があります。
そうです・・・
ある側室の中に怨念や恨み、妬みの感情が吹き上がったことが一つのきっかけとなりました。
ご存知の通り、天照大神の后の内、二姫(姉妹)が騒動を起こしたのです。
それがモチコ姫、ハヤコ姫でした。
この事件より、天皇家の世嗣を絶やさないために鏡を追加しました。
この意味は、天皇家の世嗣の男系男子を守るためでもありました。
その後、この鏡は民間の間でも利用されました。
そして初めに置かれたのが二見ヶ浦のメヲト岩です。
民にも鏡を見るように設置されたのです。
しかしこの鏡は三種の神器ではありません。三種の神器はあくまでも天皇だけが許されてお持ちになる神器です。
こうして古代から今でもこのツボは三種の神器と共鳴するように、大切に扱われています。
国の成り立ち「た・か・ま」が発動されるようにと・・・
つまり、この三つのツボが働かなくなれば同時に国は消滅します。
しかし・・・今、なんと言う事か、『ほつまつたゑ』は偽書とみなされ、捨て置き、この三つのツボの意味と三種の神器が同じだなんて、誰も知らないでしょう。皇室関係者がどれほど『ほつまつたゑ』をご存知なのか・・疑問です。
「とほかみゑひため」も、「とほかみえみため」に変えらているようです。
ヤ行の「ゑ」が無くなったことから、宮中八神もお働きになれないのです。
世界中で、人間たちは文字に頼り、歴史で勉強したことだけが正しいと何の検証もせず、物資の豊かさに極度に偏った社会を作り上げてしまいました。
しかし日本にはまだ救いがあります。
この三つのツボと共鳴するために、天皇ご自身が三種の神器と共に寝食を共にしていたことです。
(天照大神の時代から崇神天皇より前まで)
そして今では、ご即位の儀でこの三種の神器は新しい天皇の元に集まられ、祈りを捧げて続いているということが救いです。
毎年、内宮に天皇が正殿参拝出来ない理由も関係しています。天皇は内宮だけは正殿参拝してはいけません。
なぜなのか・・・(割愛します)
こういう三種の意味が分からなくなってしまったとしても、即位の時の儀式、毎年の神宮へお越し(内宮だけは中には入らず)の祈りが今も続いているのが唯一の救いでしょう。
ただし、人が地下水脈や鉱脈を傷つけるような大掛かりな掘削をしなければ・・・の話です
だから私は声に出して言いたい
今回のリニアモーターカーの静岡県の大井川水系の底を掘るトンネル工事に、この三つのツボの中で中央のツボ「ハツボ」を壊すことになる、それでいいの??と・・・
調べるとかなり、他に危機感を持って発信されている方のブログもあるようです。中には地質学者や、過去の地震を検証している研究者や、学校の先生もいらっしゃいました。
私は別の角度から・・・そう、古代「をして文献」からの検証をしてみたというわけです。
ハツボはまさに「た・か・ま」の「ま」にあたり、ここは天照大神が初めて即位した富士山周辺にあった宮殿のツボに繋がる地脈なのです
それが地図上の表面しか見ていない浅はかな人間たちには分からないでしょう
今回のリニアモーターカーの静岡県を通る案は、糸魚川静岡構造線の青いラインの向かって左側を触ることになるのです。
糸魚川構造線とは・・・
(ウキペディアより)
糸魚川静岡構造線の西側には日本アルプスが造られており、飛騨山脈や赤石山脈の高山が沿線に連なり、天険を形成する。地質および生態系は、糸静線を境にして大きく異なり、東半分を東北日本、西半分を西南日本という。糸静線沿線の主な山や高地には、白馬岳、乗鞍岳、上高地、赤石岳、身延山などが連なる。また地溝部には構造湖の仁科三湖(青木湖、中綱湖、木崎湖)、諏訪湖が形成されている。
しばしばフォッサマグナと混同されるが、糸魚川静岡構造線は「フォッサマグナの西辺」であって、「フォッサマグナ」ではない。フォッサマグナは、糸静線から東に大きく広がる地溝帯、すなわち「線」ではなく「面」である。
中央構造線(ウキペディアより)
左側の青線が糸魚川構造線
静岡県の地図↓
もしも、リニアモーターカーの工事を始めたら、この糸魚川静岡構造線と、東に延びている中央構造線を通ることになります。
もし南アルプスの入り口をいじったら、とんでもないことが起きると思います
巨大地震?国の崩壊?奇病の蔓延?水害?
水の話ですが・・・
水は水蒸気の塊で雨になり、山の地下水脈を通り、川を作り、海に流れます。
この水の全体量は変わりません。それは一か所を崩せばどこかに行くだけのこと。
大井川水系ではないどこかで、大洪水を引き起きす可能性があります。
その上、リニアモーターカーは強力な超電導磁石で車両を地上10cmほど浮上させるため、極めて強い電磁波を発するのだそうで、そうすれば周辺住民のかなり広い範囲で、見えない健康被害が起こり得るのだそうです。
詳しくはこの記事をご覧ください。
↓
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201804_post_16625/
古代、巨大地震や水害・火山の噴火被害を抑えるために、マグマ溜まりの起きやすい分岐や集合のポイントに神社などの祈りの場所が建てられたのでしょう。
しかし今は古代の音もない、自然破壊による温暖化のせいで、このような自然災害が各地で起きてしまっているのが現状です。
これはもう静岡県だけが反対している問題ではありません。
「静岡問題」と、まるで犯人扱いの報道には許せません
まるで静岡県住民と川勝知事が可笑しい、とでも言いたいような報道のされ方ですが、本当にこのまま一つの県だけをやり玉にしていいのでしょうか?
はっきり言っておきます。
もうこんな人間社会は嫌になりました
今まで私が陰ながら神社や聖地、山や海などに祈りを捧げて来たのは、災害を止めて欲しいからではありません
人の心が縄文時代の道に還れるように・・・
自然と共存し合い、互いに助け合い、自らの過ちに気が付き、浄化し合いながら先の未来もこの今の大陸が存在していられるように・・・
と祈って来たのです。
決して大災害など起きませんように・・・とは祈りませんでした
自然も生きています。人間だけではなく、そこには土の中にも空気の中にも、森の中にも生きているモノたちが存在しています。
それなのに、人間たちはそういう目に見えない、表に出てこないモノたちの存在を無視して、自分たちの今の便利さを追求してきました。
この工事の裏には必ずぼろ儲け出来る特定の者たちがいることは言わなくても誰でもわかることです
でもそこにメスは入れられません。ただし、その負の付けは必ず未来に、その者たちの子孫にまで行くでしょう。
それが因果という法則です。
人は生まれ変わって過去の負の因果の清算をすれば、やり直しをすればいいのでしょうが、自然界はそうではありません。
自然には心という感情が存在していないからです。一度壊されたら、戻すのに何億年もかかるのです。もしかしたら二度と復活出来ない場所もあります。
東日本大震災の被害でまだ住めない地域がありますね。福島県の原子力発電所周辺です。
奇しくも福島には『ほつまつたゑ』縁の神社やお寺は一切存在していません。
多分、縄文時代からそこは沼地や人が住めない地形だった可能性があります。
祈りの場は人が住むから作るのです。
人が住めない場所には、自然の三つのツボが発動するから必要ないのです。
そこには人は住んではいけない、住めば難儀なことが起こることを古代人は知っていたのでしょう。
これから社会全体が大変化を迎えます。もう変化し始めています。
これからは何処に住むのかも考えなくてはならないかもしれません。
仕事の関係や家庭の関係で住んでいる今の場所から離れられない方たちは、今後その場所でどうしたら安心して住めるのかを考えていく時代になってしまいました。
ではどうしたら安心して生きられるのか・・・
もう私には案はありません。
ただ言えるのは、
太古からの本当の「区別」もろとも捨て去ろうとしている
太古からの本当の「音」を言わない文化になってしまった
これだけは事実です。
以前はこう願ってました。
本当の歴史を表に出して欲しい
神社の祭神名、神々の意味を正しく書き直して欲しい
「をして」文献から日本を見て欲しい
でもそれは不可能だと痛感しました。
宮司さんたちもかたくなに拒否するからです。
今まで学んだ史書が正しいと教え込まれて来た歴史があるからです。
今回は、リニアモーターカーは必要なのか・・・
から、「三種の神器」から、「た・か・ま」の三つのツボについて書いてみました。
あと私に出来ることは、古代からの音で祈り続けることです。
人の為ではなく、この地球存在の意味に問いたい。。。
最近、心の不安が占いブームを引き起きしているようですね。。。
私の中の占いの定義は、その人が生まれた時に持って来た多くの「種」(過去世の思い)を見つけることです。
その種は一つではありません。いろいろな種類があります。
多くの種があれば、いつどう植えるのか、どこにどんな環境に植えるのか・・・
その条件次第では丈夫な芽がどんどん出ますが、条件がその種の性質に合わなければ腐って全く芽が出ないのです。
もしも、その種をご自身がどんな種類のどういう性質の種なのかを把握出来ていなければ、良い芽が出るのか、見たくない結果を招くのかは一種の賭けになってしまいます。
そしてもし、蒔いた種が嫌な結果を出してしまったならば腐って無くなった方が良いですし、もし希望していた種を植えたのなら、その条件を整えて、大きな収穫になる木に育って欲しいですよね。
種は一つだけ植える必要はありません。二種類の種を組み合わせて、最高の結果が人生の中で巡ってくるチャンスの時期もあります。
その時期を知ることです。暦は動いています。あなたのために待ってはくれません。
自分だけの願いなら、それは叶えられませんが、時が味方になれば後は努力で必ず何かしら事象が表れて来ます。
占いの意味がもう少し正しく理解されたら嬉しいなあ・・・とつくづく思います
こんな先行き不安な世の中になったからこそ、今を自分らしく充実した時間を持てるように・・・
生まれるきっかけとなった決意を知り、今の心のあり方を精査し、ズレを修正する勇気こそ本当の意味での占いだと思います。
このような時なので、リモートによる密教占星術による占い、古代の音のレクチャーなどを承ることにしました。
ブログ内コメントにて、希望をお伝えください。
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リニア中止を願う一個人より