戦争について 小学生なりの思い | 絵本の世界

絵本の世界

幼児期に本嫌いになった私が、我が子はそうならないように関わるも入園後 読書の機会は激減。2023年、意図があって読書量を増やす試みを始め、見事に成功!本が大好きな子になりました♪
学びも多く、素敵な作品が多い絵本の魅力を伝えていきたい。

今月は遠足や社会見学がある園や学校が多いのではないでしょうか?

私は公園やパン工場、飲み物の工場見学、原爆資料館(広島育ちなので)ぐらいしか記憶にありません。
幼稚園では動物園に行ったらしいですが、全く思い出せないひらめき

どこに行くにしても、クラスのお友達との遠出をめいっぱい楽しんで来てもらいたいですねバス
お弁当作りがんばりましょうお弁当


夏休みの出来事ですが、娘と一緒に図書館に行くと、
「これオススメだから後で読んでみて。」
と、2冊の絵本を渡されました。

それは、
「へいわとせんそう」と、「かわいそうなぞう」
の絵本でした。

夏休みの登校日は戦争について教わるので、昨年も戦争の話に興味を持っていました。
この絵本も、学校で読んでもらったものと、テレビで見かけたことで知っていたようです。


「へいわとせんそう」 たにかわ しゅんたろう
小さな子どもでもパッと見て分かりやすい絵と、短い言葉で表現されています。


「かわいそうなぞう」 土屋由岐雄
有名なお話ですね。
小学生には十分理解できる内容です。
胸が苦しくなりますが。


どうして戦争になったのか?
人が死ぬのになんでするのか?
同じ人間なのに、助け合うものじゃないのか?
みんなが苦しむような事を決める人が悪い。
子どもの方が仲直りの仕方を知ってる!

こんな事を言っていました。
子どもが国のトップになれば、戦争なんてしないでしょ!って

自分なりにいろんな考えが出てきたようです。
戦争をすることで得られるものは何でしょうね。
失うものの方がよっぽど大きい。
巻き込まれるのは私達人間だけではないですしね。

恐れることなく平和に暮らしていける世界であってほしい。
そのために日本では毎年、
戦争は 決してあってはいけないよ!
という事を伝えてくれているんですよね。


命って、無事に生まれてくること自体が奇跡ですハート

虫の世界でも動物の世界でも、命は尊いと感じます。


どうか、一人一人の命を大切にしてほしいお願い
戦争だけでなく、いじめや殺人も同じ。
人を傷つける行為はたくさんの人が辛く、悲しむのです。

思いやる気持ち、寄り添う気持ちを持てば、優しくなれるのでは?
「人の良いところを見ようとすれば、腹も立たない」私の尊敬するママさんの言葉です。