またまた やって来た強烈な寒波。
毎日、こごえそうな寒さが続いている。
北半球にある日本が冬の時、反対側の南半球の地域は夏だ。
そちら側に旅行に行けば、当然暖かいはず。
寒気が緩むまで滞在すれば、快適に過ごせるだろうが…
私には、そんなお金と時間の余裕はない。
というわけで、
気分だけでも “避寒” の旅を味わってみたいと、
この間、お仕事で南アフリカへ行っていた女優の山崎紘菜さんのインスタグラムを覗いてみた。
※ケープタウンにて
(1月7日 山崎紘菜さん Instagram より)
紘菜さんが南アフリカへ行っていたのは昨年の11月から12月にかけての約1ヵ月間、
映画のロケに参加するためだった。
この時季の南アフリカの季節は、日本の初夏にあたり、最高気温23~25℃、最低気温13~15℃ と過ごしやすい。
南アフリカといえば、アフリカ大陸南端の喜望峰がある国。
19世紀半ばに スエズ運河ができるまでは、
ヨーロッパからインド洋・東南アジア方面へ向かう航海には、この岬を回って行かねばならなかった。
アフリカ大陸づたいに喜望峰を回るルートは、航海の期間が長くなるのと、
喜望峰沖は航海の難所だったため、昔の船乗りたちは苦労したようだ。
しかし、
当時のアジアは、希少な地下資源や香辛料などを産し、ヨーロッパに大きな富をもたらす地域と考えられていたため、
航海者たちは、命をかけて大海原に乗り出したのだった。
そんな南アフリカ滞在中、
紘菜さんは、比較的スケジュールに余裕があったのか、現地の観光名所をよく訪れたようだ。
主な所を、紘菜さんのインスタ記事から抜粋すると…
※キャンプスベイ・ビーチ
(1月7日 山崎紘菜さん Instagram より)
(2018年12月14日 山崎紘菜さん Instagram より)
ここからは、ケープタウンの市街が一望できるが、標高1000m なので ちょっと涼しいかもしれない。
(1月9日 山崎紘菜さん Instagram より)
ラグビー好きの紘菜さんらしく、ホテルの前のスタジアムでちょうど行われていた7人制ラグビーの世界大会もバッチリ観戦。
ちなみに、
紘菜さんは、明治大学ラグビー部や全国大学ラグビー・フットボール選手権の公式イメージキャラクター (2012-2016年) を歴任し、
現在、ジャパンラグビー・トップリーグ アンバサダーを務めている。
昨年秋には、2019年ラグビーワールドカップ開催都市特別サポーター[東京都]にも就任、
筋金入りのラグビー通なのだ。
今年1月の全国大学ラグビー選手権では明治が勝って22年ぶり日本一に。
ところで、
紘菜さんは、そもそも 何の映画のロケで南アフリカを訪れていたかといえば。
“MONSTER HANTER”!
ハリウッド映画!!
(原作は日本発のゲーム)
スゴイ!
主演の ミラ・ジョヴォヴィッチさんからコメントまで来ている!
そして、
何といっても、共演のハリウッドスターたちとの自撮り2ショット3ショットが
スゴ過ぎる~❗❗❗
だが、ハリウッドは権利関係に極めて厳密な所だ。
こんなにオフショットを載せて大丈夫なんだろうか?
と思って、ミラ・ジョヴォヴィッチさんのインスタも見てみたら・・・
紘菜さんのインスタには、
他の共演者の方たちからも温かいコメントが寄せられている。
このことから、紘菜さんはロケ中、皆さんからとても愛されていたことがわかる。
紘菜さんが演じたのは、“Handler” (ハンドラー) という受付嬢の役。
ゲームでは、モンスターやステージについてプレイヤーに説明してくれる役割を担っている。
実写化にあたっては、マンガの実写化同様、キャラクターのファンの反応が気になるところ。
また、
映画の中では、大勢の出演者と絡む、台詞も多い重要な役どころだと思う。
(“モンハンワールド” より)
この大役のオファーが来るに至ったのには、
紘菜さんがスポーツ万能なのに加え、外国語大学の出身で英語が堪能だったことが大きくプラスに作用したのではないだろうか。
それと、
私は 紘菜さんと、映画『orange-オレンジ-』のロケやイベントで過去3回 お目にかかったことがあるが、
その時、とても真面目そうな印象だったのを覚えている。
あと、物静かだけれど目力がすごくあって、芯は強そうにも見えた。
きっと紘菜さんは、夢と希望の実現のため、これまで人知れず努力を積み重ねてきたのだろう。
暖かそうな記事を探して読んだつもりが、
暖かいというより、むしろ熱いくらいの紘菜さんの活躍ぶりに触れ、感動してしまった。
紘菜さんのハリウッドデビュー作品『MONSTER HANTER』は、来年 (2020年) 公開予定。
大いに期待したい。