今日の朝日新聞朝刊に

掲載されました‼️


『be report-犬猫の遺伝性疾患(上)』


写真・図版







「さくら🌸」「もみじ🍁」「大福」

同じ親犬から産まれた柴犬のきょうだい犬は、ほぼ同時期に亡くなりました。


2019.1.13 死亡  大福 (15ヶ月と17日)

2019.1.18 死亡 さくら (15ヶ月と22日)

2019.5 .9  死亡  もみじ(19ヶ月と13日)


生後約半年で、余命宣告。

一歳で死んでしまう致死性の病気です、、

治療することはできません。



ペットショップで買ったからといっても家族になったからには見捨てることはできない。

まだ仔犬なのに介護が必要になってしまったけど、この子が呼吸をしている限り必死に生きようとしている。

なんで?

どうして?

どうしたらいい?

何かできることないかな?


今できることを自問自答しながら探した結果、


《死んでしまう前に、どうしてこんなことになったのか知りたい》


そんなちょっとした思いで始めたブログでした。情報を集めながら近況を公表し続けたことでたくさんの方に知ってもらい、また多くの方と繋がり、助けられました。


こんな病気があるんだというのを知ってもらいたい。それが防げるものだったとわかれば、今度は防ぐ知識を広めてもらいたいとペットショップや検査会社にお願いし続けました。


ただの飼い主だけでは、できることというのは限界がありました。ここまで広く大きな協力をいただけたのは奇跡に近いかもしれません。


生体販売がうんぬんは置いといて、ペットショップという大きな組織が販売の仕方や犬猫の扱いについて変わっていくきっかけになれたことは良い方向だと思います。生まれてくる犬猫だけでなく、生み出さない犬猫についても考えてもらいたいです。


柴犬の遺伝性疾患『GM1ガングリオシドーシス』は確実に予防できる単一の遺伝性疾患です。繁殖で予防できます。


一番必要なのは、

繁殖する親犬の遺伝子検査です。


交配する前に遺伝子の型を確認して正しい交配で生み出さないというのが本当の予防です。


さくら🌸たち、きょうだい犬の死を無駄にしないために、柴犬の無知で安易な交配はやめてください。





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(be report)犬猫の遺伝性疾患:上 販売用犬猫の遺伝子検査、効果は?:朝日新聞デジタル3匹の柴犬(しばいぬ)の死をきっかけに、あるペットショップチェーンが、販売するすべての子犬・子猫の遺伝子検査をはじめました。人が交配の組み合わせを決めて繁殖、販売する犬猫では、原因がわかる遺伝性疾患…リンクwww.asahi.com