遺伝子病(遺伝病)を発症した柴犬は、生後わずか1歳数ヶ月しか生きることができず...死んでしまいます。
 
 
このGM1ガングリオシドーシスという遺伝病は防げます。
防ぐための予防策があるんです。
今は柴犬の繁殖業者は知っていて当然‼️
柴犬を繁殖する場合は注意が必要で、繁殖に使う親犬の遺伝子がクリアであることです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ペットショップから迎えた柴犬さくら🌸

 
 
生後2ヶ月でお迎えし、
生後半年で遺伝病と診断されました。
 
 
まだ仔犬なのに、
生後8ヶ月には寝たきりになりました。
1歳の誕生日は痩せ細り、全身硬直や痙攣する発作、呼吸障害など...
老犬介護かと思う、前庭疾患や認知症のような脳の障害からくるあらゆる疾患に似た症状と闘い、飼い主は見守ることしかできませんでした。
 

 
 
 
 
愛犬の苦しみを症状の緩和もできず見ているしかない。最後まで見捨てず看病しました。
 
 
 
しかしその看病も手探りで、遺伝病と向き合うもどうしたらいいかわからない。
 
 
 
インターネットやSNSで【柴犬】【病気】【遺伝病】【GM1ガングリオシドーシス】【死ぬ】... ... ...
 
 
 
 
泣きながらあらゆる言葉を検索して、そらくんの飼い主さんのブログにたどり着きました。
はじめから、最後まで。毎日、、、
さくら🌸の症状と照らし合わせながら、次はどうなるの?どうしてあげたらいいの?
参考にさせてもらいました。
いずれ死んでしまうさくら🌸、、、
覚悟をする勇気をもらいました。
 
 
 
 
インターネットやSNS、ブログでの発信は便利です。
しかし怖さもあります。
見えない相手に向けて問うこと、意見すること。それが誹謗中傷に値するのかも、言葉や表現の仕方で誰かを傷つけてしまわないかとか。
バッシングもありました、いろいろと...。
 
それよりも、柴犬の遺伝病があるってこと。
ペットショップで迎えた犬が遺伝病を発症したこと。
GM1ガングリオシドーシスってこんな病気なんだよ。
柴犬(犬)と関わるすべての人に知って欲しい。
 
運命の出会いをしたきょうだい犬(同時期にきょうだい発症)と共に、さくら🌸の症状や経過を記録するブログをはじめました。
日々記録を残すことで冷静に看病できたと思います。
ただ日記として書き残していたことが、どんどん知って欲しいという気持ちに変わり、多くの方々の協力を得ることができました。
本当に感謝ですラブラブ ありがとうございました。
 
 
 
 
 
柴犬の交配をして生まれた子犬で金儲けをしている人!(いわゆるブリーダーとか言われてる人のこと)
飼われている柴犬さんを交配させたいと考えている一般の柴犬ユーザーさんに知って欲しい!
 
 
 
下矢印
柴犬の多くはクリアの遺伝子で、たまにキャリアの犬もいます。
犬(生体)そのものがペットとして生活するのには問題ありませんが、繁殖にキャリア犬を使うのには注意が必要です。必ず相方はクリアであること‼️
本来、これを業とするものはクリア犬とクリア犬であることが一番ですが、親犬(繁殖犬)の命も尊い命です。
キャリア犬だからといって、繁殖に使えないからといって粗末に扱わないでください。捨てるとか、殺処分とかなんて、絶対だめです。
 
 
 
 
柴犬の、一般的にブリーダーと呼ばれる
ペットショップなどに子犬を出している人
正しい繁殖していますか?
犬舎にいる柴犬、それぞれの個体の遺伝子を把握していますか?
あと、近親交配になっていませんか?
(さくら🌸の父親はお爺さんでした。お爺さんと孫の交配と遺伝子の組み合わせが悪かったのかどうか、GM1ガングリオシドーシスとの関係性も否定できません)
 
 
 
一般飼い主さんによる繁殖。
愛犬に子犬をと望むなら、遺伝子検査をしてください。どんな遺伝子を持っているのかだけでも確認できます。
 
 
GM1ガングリオシドーシスは繁殖で発症します。
しいていうなら、
繁殖で防げます‼️
 
 
防げる遺伝子病は防ぐ。
その流れはまだ始まったばかりです。
現在、GM1ガングリオシドーシスを発症している柴犬は存在していないと思いますが、
 

遺伝子病のない世界へ。株式会社AHBは「防げる」遺伝子病を防ぐための取り組みに努めてまいります。

この度、株式会社AHB(ペットプラス)からお迎えいただいた、さくらちゃん、大福ちゃん、もみじちゃんという柴犬において、とても悲しい遺伝子病を発症させてしまいました。

 この遺伝子病は、柴犬にみられるGM1ガングリオシドーシスという遺伝性疾患で、細胞内酵素の欠損や異常な低下により、全身の神経症状や運動失調を起こし、1歳数ヶ月で死亡を余儀なくさせる疾病です。

 交配の際に、両親の遺伝子検査を行い避けるべき交配を避けることにより避けられる疾患でしたが、誠に残念ながら発症させてしまい、そのお子さまやご家族の方々に耐え難い苦痛を与えてしまいましたことを、お客様とCA(コンパニオンアニマル)の幸せを願う私ども幸せ配達人として、この事態を重く受け止め、責任を感じております。

 このような悲しいことを二度と繰り返すことが無いよう、私どもはお迎えいただくすべての柴犬にGM1ガングリオシドーシスの遺伝子病検査を実施しました事と共に、ブリーダー様への適切な処置やアドバイスを強化しました。

 柴犬の遺伝子病をはじめに、今後も「防げる」遺伝子病を防ぐために取り組みを拡大して努めてまいります。

 さくらちゃん、大福ちゃん、もみじちゃんが教えてくれたことを、決して忘れることなく、私たちAHBは、CAを取り巻く課題や問題に対しても一つ一つ向き合いながら、動物と人間の幸せな共生の為に、全員一丸となって取り組んでまいります。

2019年2月1日 代表取締役 川口雅章

 

 

 

 

 

犬や猫には、多くの遺伝病があります。これまでの長い歴史の中で、たくさんの犬猫たちがこの遺伝病で涙を流してきました。しかし、遺伝病の研究が進みつつある現代においては、適切なブリーディング等によって避けられる病気がいくつもあります。アニコムグループでは、同じ涙を流さないよう、これまでも各種研究を進めてまいりましたが、今後、遺伝病撲滅に向けた取組みをより一層推進していくことをここに宣言します。
遺伝病の発生リスクの低減、発症・重症化予防、未知の遺伝病の発見に向け、グループ子会社・研究所の力を結集し、関係各所とも連携しながら親犬・仔犬に対する遺伝子検査やブリーディングサポートを提供するなどの活動を行ってまいります。


 

(2019年2月6日追記)

この度、さくらちゃん、大福ちゃん、もみじちゃんという3頭の柴犬が「GM1ガングリオシドーシス」という遺伝病を発症しました。この病気は、遺伝子検査でクリアと判定された親犬同士での交配により、発生を防ぐことのできる病気として知られています。私たちは、かねてよりアニコムグループ内の研究所にて、こうした遺伝病の検査を受託する事業を行ってきました。本遺伝病の重さを知りながら、未然に防ぐことができなかったことを、グループ全体で重く受け止めております。

私たちは、グループをあげて、このような涙を二度と発生させないよう、遺伝病撲滅に向けた以下の取組みを関係各所と連携しながら行ってまいります。

 

 

2019.1.13 死亡  大福 (15ヶ月と17日)

2019.1.18 死亡 さくら (15ヶ月と22日)

2019.5 .9  死亡  もみじ(19ヶ月と13日)

 

そして、

2018.3.14  お空の そらくん飼い主さんのブログ

 

 

GM1ガングリオシドーシスで

亡くなったこの子たちが教えてくれたこと。

 

痛みや苦しみ、無念な気持ち。

 

自分たちと同じ辛さを、これ以上誰にも味わって欲しくない。

 

柴犬のGM1ガングリオシドーシスは防げます。

 

柴犬に魅了され、柴犬と共に幸せな生活を送りたいと願った飼い主の切なる願いです。

 

未来の柴犬ユーザーさんにも知って欲しい‼️

 

迎える前に知ってください。そしてしっかり管理されているか説明を求めるなり確認をしてください。

 

こうして地道に続けていくことが大切だと思います。

 

まだまだ、予防は始まったばかりですお願い

 

発症犬がいなくなった今、発信力が薄くなってきました。遺伝子検査を始めたからいいだろう...  予防してると公表してるから見たらわかるじゃないか。

 

いえいえ、

 

継続しておこなうことが、本当の予防です‼️