2019年10月27日(日) 午前9時より受付
名古屋国際会議場2号館 2〜3階
第28回中部小動物臨床研究発表会



研修期間中に出会った症例として、

"GM1-ガングリオシドーシスの柴犬2例の頭部MRI所見および臨床経過"



獣医師による臨床研究で発表されることになりました‼️




発表してくださる先生は、もみじちゃんがまだ生きている時に、豊橋の病院と岐阜大学動物病院を行き来していたそうです。
実は以前からお名前は聞いていました。
密かに注目していたんですよ〜キョロキョロ
もみじママと!





昨日、もみじママから連絡がきまして。


学会で発表されるよ!
こんな題みたいだよ!
この柴犬2例って、もみじさくらちゃんの事らしいよ!




ここに出てくる柴犬2例とは、もみじ🍁とさくら🌸だけ? 3柴犬じゃないのかな?キョロキョロ
同胎から生まれ、同時期に発症した福岡県の大福くんは?




岐阜大学動物病院のさくら🌸がお世話になった主治医へお伺いしました。電話




先生のお話によると、
今回、もみじとさくらの柴犬2例となったのは、東海地方ということで、豊橋と岐阜の病院が繋がっていて情報が共有しやすいという事だったからだそうです。
ちょっと言いくそうに...実際はもっと詳しく話してくださいました照れ 根掘り葉掘り聞いてすいませんあせる




そして、学会の発表になった経緯もお聞きしましたチュー
今回のさくら達の件は、とても興味深いと。
離れた地域で飼われていた、おそらく同胎から生まれたであろう柴犬が、ほぼ同じ時期に遺伝子病を発症したこと。インパクトも強く、多くの開業獣医師もこの遺伝子病を認識してもらいたい。
広くこの病気を知ってもらう、情報を共有し予防が大事だという事。ブリーディングで気をつける事が大事であること。
GM1-ガングリオシドーシスは稀な疾患で、遺伝子検査や正しいブリーディングによって、さらに少なくなるであろう疾患ではあるけれど、時間が経つと忘れられてしまう。それではいけない!
そんな思いで今回の発表となったそうです。




ここに大福くんがいないこと、3柴きょうだいではないことは残念だけど...。




きょうだい発症した事、同時期に発症した事で大きく取り上げられ、柴犬のGM1-ガングリオシドーシスを各分野で知ってもらえることは嬉しいです。
柴犬のGM1-ガングリオシドーシスを取り上げてくださり、ありがとうございます‼️
飼い主が目の当たりにしたこの苦悩を、獣医さんたちも知ってもらいたいです。
早期発見、医学では治せない遺伝子病です。
正しい繁殖、生み出さないことで予防できる、
GM1-ガングリオシドーシスです。


注:結果、近親交配だったことも付け加えておきます。






この学会での発表は、教育講演とセミナーの後になるようです。
たくさんの研究発表になるので、持ち時間は10分前後です。
犬、猫、鳥...etc  あらゆる観点からの発表があります。
素人じゃ、内容が難しすぎてプログラム見ただけで、、、固まりましたチーン





獣医さんって凄いなぁ。お願い
登録が必要ですが、当日券もあるみたいです!