大正浦隧道「たいしょううら ずいどう」確認
日本海パークライン走行中に大正浦隧道「たいしょううら ずいどう」に車を止めて見て来ました、江戸時代末期(安政5年 / 1858年頃)に掘削された非常に古い手彫りのトンネル(廃道)で、平成元年(1989年)に新道(馬下大橋)の開通に伴い廃止されまたと言うこの隧道、この山の岩盤を手彫りで掘り進めたもので圧巻です。
トンネルマニアではありませんが気になったので立ち寄りました、笹川流れに続く日本海パークラインの夏は穏やかな海と交通量の少ない心地良いツーリングやドライブにお勧めです、歴史遺産の見学も忘れずに。
新道(馬下大橋)から見る隧道のを出た先のコンクリの古いシェイド、このトンネルが無い時代は周辺の崖を登り降りして通過していたらしい、馬から荷物を下ろしビビる馬を引っ張って命懸けの往来があったみたいですよ、なので馬下とか言うか言わないかは?ですけど・・・冬場なんか地獄だったことが想像できますね。
東赤谷連続洞門(ひがしあかたにれんぞくどうもん)にて
山形から新潟に向かっていたのでココに寄ってみました、この日は加治川治水ダムまで行けず飯豊橋で通行止めでしたがトンネルはここまでに大小合わせて4箇所全て通ることができます、橋の横にはかつての鉄橋真っ赤に錆びていて折れてしまいそうでした、橋から下を覗くとすくみます、それにいつ熊が出て来てもおかしく無い雰囲気でなんとも言えない感じでした・・・人間は丸腰だと弱いものですね。
飯豊橋の欄干は綺麗になっているみたい・・・
新潟県新発田市の県道335号滝谷上赤谷線にある美しく不思議な雰囲気のトンネルの東赤谷連続洞門、その昔銅の採掘で栄えた赤谷鉱山があってそこへの貨物用線路だったそうで今もトンネルだけ残されています。
- 日本国有鉄道赤谷線は新発田から赤谷駅、東赤谷駅で日鉄鉱業赤谷鉱山専用鉄道は東赤谷駅から赤谷鉄山駅という路線です、東赤谷駅は途中にある電力会社の施設がある辺りかな確かに他よりスペースがありました、スイッチバック形式で難所を登っていた資料もあり終着の転車台は今でも大井川鐵道で使用されているようですね。
機関車の写真は資料より
国鉄赤谷線東赤谷駅から赤谷鉄山間 4.2キロ、現在の治水ダム周辺の間を走っていた蒸気機関車1080号(日鉄鉱山鉄道)は京都鉄道博物館(梅小路蒸気機関車館)に元気にしてる個体ですね、綺麗にされて幸せ者です、ダム周辺には当時の鉱山で栄えた痕跡が多くあるようです、好きな人が探検結果を公表していますが私は怖くて無理です。
羽黒山 五重塔 (国宝)に雨の中行ってきた
以前から気になっていた羽黒山五重の塔に行ってきました、あいにくの雨でしたが雨も中々雰囲気があってよかったです、再建とはいえ600年ものの国宝ですから期待は高まります、黒光りする入り口の石がやや不安。
幅や高さの不規則な石段が延々続きます、意外と人気が少なくマイペースは保てるけどやや滑るので注意ですね
実は五重塔を過ぎてからが本番で出羽三山神社辺りまで石段が延々続きます、すれ違いざまに若者に声を掛けると90分位ですよ・・・若者でそんなかかるのかぁー、結局雨とスリップのせいにして途中断念となりました。
目の前に現れた五重塔は堂々たる佇まい、かなり手前から足を止めてしまう迫力です、巨木に囲まれて実に神秘的な雰囲気はやはり実物のオーラでした、足を運ぶって大切ですね・・・草木の香り、虫の声、雨音と冷んやりとした風が五重塔の生命感として伝わって来ました、ここはぜひお勧めできる地かなけっこう遠いけどね。
この五重塔なんでポツンとしているのか不思議だったから調べたら、以前は周辺には宝塔山瀧水寺という大きな寺の本堂を含む多くの施設があったが、神仏分離令と廃仏毀釈によって殆どの建造物が取り壊されたからとありました、神仏混淆の羽黒山からはこの寺が該当してしまったのでしょうね、しかしなが多くの人の願いでかろうじて五重塔だけ残されたわけですね、山頂付近の神社から離れたこの位置だから許されたのかもしれません。
一見の価値がある国宝でした、後ろ髪引かれて最後の登り階段に向かいます、想像するに紅葉や雪の中はもっと印象深いところなんだろうなぁー、若者以外は軽い気持ちで上まで行けないって打ちのめされました・・・

















