カプセルコレクション デザインの差別化
国内外のチャンネル多角化に乗り出す


コザ(代表キム·ジョンホン、パク·ゴンド)のファッションバッグ「スタンドオイル」が発売6年ぶりにボリューム戦略を稼動する。

同社は昨年、自社モール、ムシンサ、聖水洞(ソンスドン)のフラッグシップストア、デパートの2店だけで、売上300億ウォンを達成した。 今年は国内外のチャンネル強化、商品多角化、コレクション強化などを同時に進め、年間売上500億達成を目指す。

まず、トータルファッションブランドとして成長するため、従来のギフトアイテムを中心にシューズなど新しいカテゴリーを拡大する。

マーケットテストのため、今年4月にメリージェーンシューズを初めて発売し、約1カ月で完売を記録した。 今シーズンから定期シーズンアイテムとして運営し、新規カラーを適用した製品を披露する予定だ。 今シーズンジュエリーラインも発売したが、シルバー素材のネックレスなどで販売価格は7万ウォン台だ。

また、カプセルコレクションを強化し、デザインの差別化を図る。 高感度ファッションハンドバッグに一層アップグレードするため、従来のベーシックなデイリーバッグを維持するものの、カプセルコレクションを通じて高感度商品群を輸血するという戦略だ。 このコレクションはスタイリッシュでコンセプチュアルスタイルの製品を中心に運営する。

今月初公開されたローズコレクションは、立体パターンのローズを大胆に組み合わせたコレクションで、20~30代の女性を攻略する。 また、女性のスリップウェアをモチーフにした「ミニスリップバッグ」は、レースディテールをカバンに取り入れた製品である。 販売価格は6万~9万ウォン台に策定された。

今月、聖水洞(ソンスドン)のフラッグシップストアでカプセルコレクションの発売と新商品プレゼンテーションのためのポップアップストアも運営している。 ポップアップ運営方式も従来の体験型からインスタグラマブルコンテンツに変更し、果敢なオブジェを活用して徹底的にビジュアル中心に作られた。 今後、国内外のブランド、アーティストなどと協業コレクションも発売する予定だ。

国内外のチャンネル多角化も実行する。

同社はオフライン流通が現代板橋店、新世界センタムシティ店、聖水洞フラッグシップストアなど計3店で保守的に運営してきた。 今年はロッテ蚕室、ザ·ヒュンダイソウルなどでポップアップストアを運営し、オフライン顧客の特性を把握した後、正規売場に転換する予定だ。

海外市場にも進出し、今年4月にタイ·バンコクのシーアムセンターに3週間ポップアップストアを運営し、6月19日に東京の渋谷パルコ百貨店で単独ポップアップストアを開設した。 下半期には台湾でポップアップストアを直接運営する計画だ。 海外では生地のバック購入の割合が圧倒的だ。 10万ウォン台の生地カバン「チュービーバッグ」は完売行列を記録中だ。

同社は「スタンドオイル」以外にも女性ヤングカジュアル「サンバーンプロジェクト」を展開中だ。

 

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