2020年から米国の年平均400%の身長···韓国マニア層増加
クリスチャン·パクボンダッチコリア設立、明洞直営店開設


一時、Y2Kファッションを代表した米国カジュアル「ボンダッチ(VON DUTCH)」が韓国に再び上陸する。

「ボンダッチ」はオランダ出身のデザイナー兼アーティストのケニー·ハワード(Kenny Howard)の娘たちが死後、彼のニックネームを取って1999年に発売した。 00年初め、全盛期を謳歌していたが、09年、フランスのファッショングループ「ロイヤー(Royer)」に買収された後、事業を再整備した。

7年前から米国、欧州セレブとMZ世代の関心を集め始め、3年前から年平均成長率(米国)が400%に達し「復活」という評価を受けている。

韓国事業は米国現地「ボンダッチ」事業を成功的に導いたクリスチャン·パク代表がVON DUTCH koreaを設立し、ファッション部門ライセンスおよび直輸入事業に乗り出す。

朴代表は中学校の時、米国に渡って法学を専攻し、偶然衣類事業に投資しながらファッション業界に入門した。 「ボンダッチ」との縁は2016年に米国ディストリビューターとして始まり、LAの名品ショッピング街メルローズで売り場を運営した。

2020年ジョージ·フロイド(警察によって死亡した黒人)事件が触発した暴動で打撃を受け事業を中断した彼はパンデミック期間中「ボンダッチ」の人気が尋常ではないと感じた。

 

パク代表は「全盛期の流れに再び乗り始めたという確信があった。 カイリー·ジェンナーのボンダッチ着用カットが1,000万件の「いいね」を受け、カーディビーなど米国トップセレブが愛用し、プーマ、タイガ、オフホワイトデザイナー、シャネルマーチャンダイザーなどとコラボした。 2000年代初め、トゥルーリリージョンとボンダッチ帽子が主流だったように、今回はトラビス·スコットと協業したナイキスニーカー、ナイキダンクロウ靴に合わせた帽子コーディネートがジェンジの間で流行のように広がっている。 韓国でもイ·ヒョリ、パク·ジェボム、ソンミ、ソリョンなどが着用した写真がメディアに露出し、再び注目を集め始めた」と話した。

現在「ボンダッチ」はハイエンドラインは「パリスコレクション」、コマーシャル(ライセンス)は「エッセンシャルコレクション」に二元化して運営している。 高感度デザインにヨーロッパ現地製造である「パリスコレクション」はカバン、衣類などの価格が数百万ウォン台に達し帽子は数十万ウォン台だ。 「エッセンシャルコレクション」は中価格帯製品を運営しライセンス品目比重が高い。 依然として帽子の売上が全体の50%、カバン、衣類など残りの品目が50%を占めている。

本社は主に米国、欧州市場のファッション事業を直接管理し、パク代表は米国の「ボンダッチ」F&Bライセンス事業、韓国はファッションライセンスおよび直輸入を担当する。

朴代表は「米国事業を並行しなければならないため、韓国事業はローカルテイストに詳しいライセンシーを探すことにした。 これを引き受けてくれるエージェントにライセンス専門企業のリセンシアを選んだ。 もちろん直輸入事業は直接展開する」と述べた。

 

国内法人のボンダッチコリアはブランドマーケティング、直輸入流通事業に力を注ぐ。

彼は「約2ヶ月前、明洞に50坪規模の国内初のフラッグシップストアをオープンし、来年2月1日に公式オープンする。 米国メルローズ売り場をそのまま再現し、プレミアム商品を中心に販売する。 序盤のプレミアムブランディングイメージを構築するための装置」と話した。

現在、サブライセンシーは帽子、衣類、カバンなどファッション全品目とビューティーを募集中だ。 今後、F&Bなどカテゴリー拡大に乗り出す予定だ。

パク代表は「サブライセンシーが事業に集中できるように、加点取り締まり、デザインコピーなどに対する法的管理とプレミアム価値創出のための流通とマーケティングに専念する。 同時に国内企業がシナジー効果を出せるよう米国でセレブマーケティング、プロモーションなどを活発に展開する予定」と伝えた。 ホームページは最近、韓国語バージョンで開設し、来年上半期内にインスタグラム、ユーチューブなどのチャンネルも開設する。

ファッション事業の始まりと終わりを全て「ボンダッチ」と共にした彼は「ボンダッチは米国ブランドの中で異例的にヒストリーブックを発刊するほど歴史が深く、感性コンテンツまで盛り込まれたトゥルーアメリカンファッションブランドだ。 一例として天使の翼と充血した目が特徴のアイコン「フライングアイボール」はケニー·ハワードがうつ病にかかった親友スティーブ·マックイーン(パピヨン主演俳優)を守ろうとするフレンドシップの意味が込められている。 実際、社内文化も代表アイテムである帽子製造工場を変えないほどパートナーシップを最優先に考える」として「韓国でもそのような真正性とヒストリーが知らされ共有されることを期待する」と伝えた。

 

 

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