オフライン4ヶ所、オンライン8チャンネルで250億ウォン展望
流行より品質とスタイル···エマージング メンズ 浮上

 

キム·ゴンウ代表が率いる男性コンテンポラリーブランド「ポーターリー」が成長街道に上がった姿だ。

一昨年の売上50億ウォンから翌年3倍の150億ウォンを記録した「ポーターリー」は今年7月にすでに前年水準を達成し、前年対比約70%成長した250億ウォンの見通しだ。

レガシー企業は低迷し、婦人服、カジュアルに比べてエマージングブランドも多くないメンズ服市場で「ポーターリー」はオンライン基盤のビジネスカジュアルで勝負に出た。

流通は自社モール、直営店2ヵ所、デパート2ヵ所、ムシンサ、29CMなどが主力だ。 直営店と自社モールの売上が約70%を占める。 漢南、合井直営店が今年1年間それぞれ40億ウォン、35億ウォン、自社モールは100億ウォンの売上を予想する。

「ポーターリー」は2017年に発売された。 シャツ15万ウォン~20万ウォン、アウター20万ウォン~90万ウォンなどオンライン流通では相対的に高いビジネスカジュアルを標榜した。 概して急成長したブランドはオンライン市場に合った価格で競争力を確保したり、毎シーズンのトレンドに追いつくカジュアルで売上を伸ばしてきた。 反面、「ポーターリー」は品質、流行のないデザインを基盤にしたマーケティングでファンダムを形成した。

特に職場と余暇時間にあまねく活用可能な高品質製品を望む消費者に食い込み、20代から40代男性の需要を吸収することに成功した。 多様な色味と豊かなシルエットの新しいビジネスカジュアルを提案したのだ。

海外生地を使用し几帳面な縫製、ノーセール戦略を通じて差別化すると同時に「現代社会に適したユニフォーム」をスローガンに掲げた。 その結果、オンラインコミュニティなどSNSで口コミが急速に広がった。 老朽化した既存の制度圏ブランドが吸収できなかった、25歳から35歳の男性顧客が動き始めた。

今や「ポーターリー」はデパートと婦人服市場に歩幅を広げている。 今年2月に新世界センタムシティ、9月に新世界江南に売り場をオープンした。 婦人服は来年2月に発売される。 紳士服と同様に、新しいビジネスカジュアルウェアを披露する計画だ。

キム·ゴンウ代表は「20代後半から30代前半の顧客が60%を占める。 品質をさらに高め、ミニマルで洗練された衣類を消費するデパートコンテンポラリー顧客まで吸収することが目標」と話した。

 

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