震災について(T-113) | エス・ビルドのブログ

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こんにちは東京Aです。

 

昨日、関東では久しぶりに携帯電話から地震を知らせるアラームが鳴りました。

深夜2時ぐらいだった為、驚いた方も多かったと思います。

また、先月17日は阪神・淡路大震災から25年でした。

 

そこで今回は地震について書いてみようと思います。

日本及び周辺で年間平均どのくらいの地震があると思いますか?

気象庁のデータによると(2001年~2010年)平均

M8.0以上は0.2回

M7.0 - 7.9は3回

M6.0 - 6.9は17回

M5.0 - 5.9は140回

M4.0 - 4.9は約900回

M3.0 - 3.9は約3,800回

 

M8.0以上は10年間で2回、M3以上は約3800回もあるそうです。

数字を見ると日本がいかに地震大国であるかということをあらためて実感できます。

M8.0以上は10年間で2回あるそうです。

 

関東でも、いつ来てもおかしくないといわれている大きな地震は今後30年間に70%の確率で起きると言われているそうです。

最悪の場合、死者2万3,000人、経済被害は95兆円に達するそうです。

 

では東京で地震が起きた時、どのような被害が予想できるでしょうか。

まずは地震の揺れにより家具などが倒れてきます。

揺れが強いと火災などにも発展する可能性もあります。

揺れが強かったり、長かったりすると建物の倒壊なども起こる可能性もあります。

ほかにも津波、埋め立て地では液状化などが起きるかもしれません。

ここまでは過去の地震で起こっている為予想できます。

 

地震からの被害ではなかなかイメージできない2次災害として下記のようなものもあるそうです。

・火災旋風

ときに高さ200mを超える巨大な炎の渦が竜巻のように家屋や人を吹き飛ばし、街を焼き尽くす現象をいう。

単なる火災と違って、火災旋風は移動することもあり、風速60mにも達する凄まじい風で被害をもたらす。

しかも火の粉を遠くまでまき散らし、もともと火種のなかったところにまで延焼を拡大させる。

 

・群衆雪崩

多くの人が同じ方向に向かって移動しているときに誰かがつまづいて倒れたところに周りの人たちも雪崩を打つように折り重なって転倒する。下敷きになって押しつぶされた人は、最悪の場合は呼吸困難などで死に至ることもある。

 

・洪水

河川の堤防が、地震による揺れや液状化で致命的なダメージを受け、川の水が市街地に流れ出す現象をいう。

 

地震が起きる時間や天候、その他状況によっては他にも様々な災害が予想されると思います。

 

こういった現象を知っているかどうかでこのような災害から身を守れるかもしれません。

 

最後にいつ何時にどこで起きるかわからない地震ですが、ハザードマップなどを利用し自宅近くはどのような危険があるのかを

調べておくことも大事なことだと思います。

 

この記事を読んでいただいた方はこの機会に今一度家族や大事な人との集合場所、通信手段が絶たれた場合どのように情報を得るのか、安否確認方法などを見直してみてはいかがでしょうか。

 

参考資料

気象庁 地震についてhttps://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq7.html

NHK 体感首都直下地震ウイークhttps://www.nhk.or.jp/taikan/glossary/?keyword=1