札幌市が新地下歩道を検討 | 札幌美容形成院長日記

札幌市が新地下歩道を検討

 今日は2016年12月31日大晦日です。  最後まで院長日記を読んでいただきありがとうございます。  今日は北海道新聞朝刊に掲載された記事をご紹介します。  新しい地下歩道を札幌市が計画しているという内容です。  計画が実現すると、  また札幌の人の流れが変わります。       ■         ■  平成28年12月31日、北海道新聞朝刊の記事です。  札幌市が新地下歩道を検討 東豊線沿いススキノまで、ループ化も  2030年度の北海道新幹線札幌延伸を見据え、札幌市は1月、JR札幌駅と薄野周辺を結ぶ2本目の地下歩道建設の検討を始める。市営地下鉄東豊線沿いにある市道西2丁目線地下の歩道を大幅に延ばして北区北8―中央区南4を貫き、並行する札幌駅前通の地下とつないでループ(環状)化する構想。新幹線開業で増加するJR札幌駅の乗降客をスムーズに移動させるとともに、沿線の再開発を促すのが狙い。整備効果や埋設物の状況を調査し、2019年度に方針を決める。  延伸を検討するのは、①西2丁目線地下の北1―北3の約260メートル②JR札幌駅北口周辺の約300メートル③地下鉄南北線すすきの駅、東豊線豊水すすきの駅周辺の約420メートル。  市は1月、延伸を検討する区間の地下ケーブルなどの埋設物や沿道ビルの基礎調査を外部業者に発注する。予算は500万円。全区間延伸すると1周約3.8キロのループ化が実現する。  西2丁目線に関しては、市は2018年10月、北1西1に建設中の文化施設「 札幌市民交流プラザ 」のオープンに合わせ、同プラザと東豊線大通駅コンコース北側を結ぶ地下歩道約130メートルを開通させる。札幌市役所(北1西2)と、札幌 商工会議所 などが入る北海道経済センタービル(同)も接続する。  市は新幹線の札幌乗り入れに向け、民間業者と協力し、札幌駅東側の北5西1の市有地に高層ビル、商業施設「札幌エスタ」がある北5西2にバスターミナルを整備する基本構想をまとめており、西2丁目線地下の歩道延伸により、周辺施設の利便性も高めたい考え。  5年前に開通した 札幌駅前通地下歩行空間 はJR札幌駅―大通地区約520メートルを結んだ。事業費は約252億円。15年の地上、地下を合わせた1日の歩行者数は、平日が開通前(2010年)の2.3倍、休日は2.9倍に増えた。札幌三井JPビルディング(北2西4)など沿道ビルの開業も相次いでいる。  地下歩道の延伸を検討する区間の沿道には、ホテル「ニューオータニイン札幌」(北2西1)をはじめ築30年を超える建物が目立ち、こうしたビルの建て替えや再開発につながることも期待している。  市幹部は「市民や観光客の回遊性を高めるとともに、にぎわいのあるまちづくりを創出する地下ネットワークを検討したい」と話している。 20161231
(以上、北海道新聞より引用)
      ■         ■  新しい地下歩道ができるのは、  私の予想では、  2030年度の北海道新幹線札幌開通の頃だと思います。  あと14年です。  札幌駅前地下歩行空間が開通して5年です。  人の流れが大きく変わりました。  工事中は、  私も奥さんも、  地下歩道を作っても人が通るの?  …と思っていました。       ■         ■  開通は東日本大震災の翌日でした。   まさか、  こんなに人が通るとは、  思ってもみませんでした。  雪国にとって、  冬でも滑らない地下歩道は、  とても安全で便利です。  夏も、  日焼けせず、  暑くなく信号待ちがありません。       ■         ■  私も、  冬は毎日地下歩行空間を通って通勤です。  札幌美容形成外科を開業して12年です。  今年は大変な年でした。  大同生命との建物明渡訴訟は札幌地裁で係争中です。  コンタクトオフビルに残っているのは、  札幌美容形成外科と雪印パーラーだけになりました。  来年はどうなることやら?という思いです。  私は丁寧に手術を続けるだけです。  皆様からのご支援に感謝いたします。  どうぞよいお年をお迎えください。