こんにちは。
花岡千恵です。
この歳になるとね、親の介護も他人事ではなくなってきます。
この間ちょっと相談されたのが、
施設に入ってる認知症の母親が家に帰りたいということに対して、娘、息子が冷たい。
かわいそうで仕方ない
子どもなのに一体何をしてるのか。
というものでした。
私の場合、大学病院ですけれど、色々な親子の介護を見てきました。
親子はなかなか難しい( ̄▽ ̄)
の一言に尽きます。
親なのにあんなひどいこと言うなんて!
面倒みないなんて!!
面会来ないなんて!
とか周りは思ってしまいがちなのですが、
他人は「今」の彼らしかわからないのです。
うるさいな!!
と年老いた母に娘、息子が言ったとする。
親に向かって!!
と周りは思う。
でもね、子どもの頃、同じ言葉をかけられて、同じ口調で育てられたのかもしれないじゃないですか(^^)
その時に傷ついた娘、息子さんに対して、お母さんなんだから、そんなひどいこと言わないでって誰か言ってくれたのかな??
私は天邪鬼だから、そんなこと思っちゃうんだよね 笑
お母さんまたこぼして!!
早く食べてよ!!
そんなわがまま言わないでよ!!
って言う言葉もよく聞いたよ。
オムツに頼るようになって、
食べ物は離乳食みたいになって、
よだれかけをつけて、
所構わず泣いて、
歳をとればとるほど、人は赤ちゃんに戻って行くのです。
それで、その時に、自分が子どもによく言ったことが、そのまんま返ってくるのかもしれないなぁってちょっと胸が痛くなることもあった。
(子どもに言っちゃダメってことじゃないからね(^^))
娘さん、息子さんはね、表面はどうであれ、親だから優しくしたい
と思っているはず。
親なのだから優しくするべきって思ってるかもしれないね。
でもね、昔のこととか、色々な感情が沸き起こるものですから、なかなか優しくできないこともあるのだと思います。
優しくできない自分のことを責めてる人もいるかもしれない。
それにね、偉大であったはずの親が弱る姿を見るのも辛いんだよね。
それを感じたくないために、イライラした態度とか、怒っちゃう息子、娘もいると思う(^^)
じゃあどうしたらいいのか?
その方は施設に入っていて、安全も快適な生活も確保できています。
娘、息子さんも定期的に面会にきています。
色々な事情で自宅で見られないので施設に入られたようです。
医療者や親戚が娘さん達にどうにかしろって思うのは、きっとその人も不安だからなんだよね。
自分が不安だから、娘さん達に自分の不安をどうにかしろって言ってるんだよね。
その不安をまず自覚して、話聞ける人が、聞ける時にその方のお話をゆっくり聞いてあげればいいんじゃないかな(^^)
本人はすぐ忘れちゃうからさ(^^)
家に帰りたいとか、閉じ込められたとか、毎回同じこと言ってるかもしれないけれど、いつも初めて感じて、初めてあなたに話したって本人は思ってるから(^^)
ウンウンって聞いて、そうだねそうだねって、安心させてあげればいいんだよね。
みんな一生懸命今を生きている。
こうするべき、もないし
あの時こうすべきだったもないし
過去も現在も誰も決して悪くないのです。
実はお母さんも娘、息子さんも
本当の深いところでは愛でいっぱいなのです。
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