※Wikipediaより抜粋
この年はなんと言っても
サッカーのW杯が日本で開催した事。
町はみんなサッカーの話題だらけで
にわかファンまで出るほどの大盛り上がり。
常にサッカーの話だった。
その人気に便乗したのか
W杯のパチンコ台まで登場していた。
もちろん人気も出ずに消えたが…
※これに関しては触れないでおこう
さてパチスロの方は
昨年から爆裂AT機の登場で
一番ホールが盛り上がっていた時期。
アラジンAや猛獣王(どちらもSammy)の
登場で、ホールには人がごった返す。
特にアラジンAは爆発力がすごくて
一度スーパーアラチャン引けば
最大7000Gで約5万枚！
多くのユーザーを虜にしてきた。
もちろん俺もその一人で
万枚目指して目の色変えていたものだ。
※もちろんそんなに出した事は無い
しかしそんな華やかな時代は
長く続かなかった。
この年に登場した
ミリオンゴッド(ミズホ)の影響で
パチスロは大きな規制が入り
爆裂AT機の終焉を迎えるのである。
初代ゴッドはとにかく凄まじく
1000円で20Gも回らない激カットに加え
モードによってはAT抽選しないなど
普通に打てないくらい尖っていた。
ただ一度GOD絵柄を引ければ
それだけで約5000枚。
モードによっては全ストック解除で
5万枚放出…など
今では考えられない出玉を実現した。
これだけ聞けば、今のパチスロが
如何にくだらなくて馬鹿馬鹿しいと
思うのが分かるはずだ。
ちなみにこの時代で一番印象に残ってるのは
神輿(テクノコーシン)だろう。
この台は店側が事前に仕込める
ミリオンチャンスが存在し
リセット後、数ゲーム回すと
※約300~900Gの間
ミリオンチャンスが発動し
2万5千枚or5万枚が確定する。
それでいて機械割も破格で
設定6は驚愕の260%！
これは全パチスロの中でも
一番の機械割であり
今のAT機が鼻糞に見えるほどの数値である。
俺も夢を見て何度か打ったことがあるが
ミリオンチャンスどころか
高設定すら見かけることなく
消えてしまった。
それらが影響してしまったのか
この頃には依存症という言葉が生まれ
生活費まで使ってしまい
多額の借金を背負っていた人が多く
パチ屋のトイレで自殺…
などという話も耳にしていたし
非常に考えさせられた思い出でもある。
結果それらの爆裂AT機が
全て撤去された。
まぁ俺はそこまで突っ込めるほどの
資金も無かったから
依存症にはならなかったけどな…
その後、ミリオンゴッドには
後継機も登場したが
それはまた次回に話したいと思う。
さてそんなAT機が無くなって
シェアを増やしてきたのは
内部でボーナスを貯める
ストック機だ。
スーパーリノX(山佐)は
ボーナスが成立すると内部でRTとなり
※表面上では分からない
所定のゲーム数まで回せば
ボーナス放出という流れ。
分かりやすく言えば
裏モノの貯金ver.と同じだ。
その放出するゲーム数は様々で
一番熱い5G目の放出があり
3号機時代のリノを彷彿するゲーム性で
この時代を彩った。
ただ近所にあったのは
小役前兆の裏モノで
5G目のドキドキは楽しめなかった
苦い思い出でもある。
この年は沢山のストック機が出たが
当時俺が一番打っていたのは
巨人の星(アリストクラート)だと思う。
ストック機ならではの連チャン性は
比較的少ないが
リプレイ3連時の特訓(ボーナス突入率)に
設定差があり
どの店も高設定を使っていたから
暇があれば良く打っていたものだ。
…と、2002年を振り返ってみたが
一番はミリオンゴッドの存在が大きくて
他の機種の印象が薄い時代。
他にも沢山あるのだが
全部覚えられず一部のみになりました。
ミリオンゴッドの影響で爆裂AT機が
終焉を迎え、変わりにST機が
増えてきた。
そのせいで裏モノが少なくなって
少々寂しくも感じていた。
そして翌年には皆知っている
伝説の名機が登場する事となる！
…次回の更新もお楽しみに！！