少年のような心とは、たとえばどんな心? | ごっそんのブログ

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長男が小学生、次男が保育園のときの話です。


その当時、転職したばかりでしたが、その会社に私自身、行き詰っていた頃でした。


入社した当初は意気揚々と夢と希望を持って仕事に取り組んでいたのですが


なかなか思うような成績を上げられず、一年も満たずに会社をやめてしまいました。


その会社に通っていた頃、息子たちは何故かわかりませんが、まわりの人たちに


おとうさんはこんな会社に勤めているんだよとか、その会社の歌を口ずさんだりだとか


していました。会社を辞めたとたん、一切その話をしなくなりました。


別段気にもとめていませんでしたがある日、車で家族全員出かけたときでした。


帰る途中、たまたまやめた会社の前で信号待ちになりました。


会社の方に目をやっていると、下の男の子が私の腕をぐいぐい引っ張るのです。


何なのかなと思っていると


次に上の男の子が、「おとうさん 見るんじゃねえよ・・・・・・・・あんな会社」


私は言葉に詰まりました。息子たちが私に何を言いたいのかわかりました。


それから私はどんなことがあろうと息子たちの味方でいようと思いました。


あれから月日が流れました。息子たちには「このスットコドコイ」と言って怒っています。


なんともケツの穴の小さい親父でしょうか。反省します。