名前に秘められた共鳴和音 -2ページ目

名前に秘められた共鳴和音

あなたがなぜ生まれてきたのか?何のために生きているのか?に光を当て、あなた本来の輝きを照らします。
20万人超の名前と向き合い続けてたどり着いた、「魂の原点」を思い出す存在価値リフレッシャー。

こんばんは٩( ᐛ )و
名前をひも解き、選んだ道を正解に。

幸せ解釈 名前の専門家
龍 庵真(りゅう あんしん)
です。

 

去年末に半分書いていましたが、

なぜか止まっておりました。

 

今朝の『あさいち(NHK)』で

パンダの特集が出ており、

重要性を痛感した次第です。

 

パンダより大切なもの

 

パンダは 象徴 or 本質?

最近

「動物園からパンダがいなくなる」

という話題が、大きなニュース

として扱われています。

 

1/27に中国へ返還だそうですね。

 

多くの皆さんが惜しみ悲しみ、

「日本からパンダが消える」

と嘆き騒ぎます。

 

私は正直なところ、

強い感情が動きません。

 

パンダが嫌いなわけではありません。

単に本質的な問いを感じないのです。

 

ほぼ同種の熊は、

忌み嫌われ撃ち殺される場面も。

 

野生で殺人事件にまで発展する

くらいなので、危険なのは分かります。

 

対面した恐怖を味わったことがないから、

差異が分からないのでしょうか?

 

 

パンダは、かわいいですね。

看板商品として、分かりやすいです。

 

中国外務省から

「ぜひ中国へパンダを見にきて」

と言えるくらいに、

集客力も経済的価値もあります。

 

しかしそれは「あると安心する象徴」です。

 

「なくなったら本当に困るもの」

ではありません。

 

気になっている問題はパンダではなく、

「なぜ失っても生き方が

変わらないものにこれほど

感情を注ぐのか?」

という点です。

 

 

本当に失われつつあるもの

パンダがいなくなることよりも、

もっと抜き取られているものがあります。

 

それは、

  • 自ら考える力
  • 自ら選び決める感覚
  • 自らの時間や生命を、どこに使っているかという実感

です。

 

気づかないうちに、

  • 誰かが用意した価値
  • 誰かが決めた「大事なもの」
  • 誰かが騒いでいる話題

に、感情を委ねてしまっていませんか?

 

 

命の使い方

ここで言う「命」とは、

医学的な生死ではありません。

 

「あなたの人生という持ち時間と、

そこに注ぐ意志とエネルギー」

 のことです。

 

 

私が人生かけて関わってきたテーマは、

パンダでも、流行でも、

恐怖でもありません。

 

「自らの命を、誰のために、何に使うのか?」

こちらが曖昧なままでは、

何が来ても、何が去っても、

結局はまた別の象徴に心を奪われるのです。

 

誤解を避けたいのが、

パンダを否定したいわけではありません。

 

「象徴に反応する人生から、

本質と向き合い源に立ち返る人生へ」

の切り替えが、

今ほど必要な時代はないと感じています。

 

20歳当時から考え続け、

話が噛み合わなかった日々。

 

「説教は終わりですか?」

と言われたこともありました。

 

考えることをやめようとしても、

なぜか考えてしまっておりました。

 

今振り返って当時の私に言いたいことは、

「人生という価値を納得させたかったんだよね」

「『これこそが私の生き方だ』

と胸張って言いたかったんだよね」。

 

時代の荒波に翻弄され続け、

もがき苦しんできたからこその、

パンダに見る私の言い分です。

 

 

生まれてしまった

こうした問いを抱え続けてきた背景には、

ある葛藤がありました。

 

悩みに悩んできた理由は、

生まれてしまったから。

 

「こんなつまらない人生、

とっとと終わった方がいいだろう」

と考えている私がいました。

 

「生まれてしまい、

生きながらえてしまっている以上は、

何か意味があるんだろう」

との熾烈なせめぎ合い。

 

 

今、愛する奥さんと一緒に

希望を感じています。

 

基盤を整えきれた先にある未来

をイメージできたので、

時間を要するでしょうが、

必ずたどり着けます。

 

「考え悩み迷い続けてきて、

本当によかった」

心から感じています。

 

 

もしあなたが、

  • なぜか最近、騒ぎに乗りきれない
  • 「価値がある」とみなされているものより、なんとなく違和感が残る
  • 「これでいいのか?」という問いが消えない

そんな感覚を持っているなら、

それは冷めているのではなく、

目覚め始めているのかもしれません。

 

その感覚があなたの中に

「新たに生まれてしまった」のです。

 

私は、その感覚を大切にする側でありたいです。

 

“屋外の姿”は最後…上野動物園パンダ「シャオシャオ」「レイレイ」中国返還に向け室内に 「観覧予約券」5000円超で転売も…本人確認などで対策

 

Universal Flow Therapy 健創庵

名前をひも解き、選んだ道を正解に。

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龍 庵真(りゅう あんしん)

info@kensoan.com

 

『自分の名前を愛する力』

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「名前×人生 選命最適化セッション」

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リーダー&カンパニーエネルギー診断セット from ライフプロファイリング協会

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龍 庵真(りゅう あんしん)
です。

 

AIには感動させきれない

を機に、多角的に考えを

深めきれたことに感謝です。

 

序を含め4分割にしよう

となんとなく決めていました。

 

けっこう予想外な点がありつつも

「自主軸」という新語を生み出せた

等、成果に恵まれました。

 

ありがとうございますおねがい

 

 

 

「1」では、

感動も感謝も盲点が起点

だと書きました。

 

盲点が突かれて剥がれ落ち、

世界の見え方が変わる瞬間。

 

そこから「私が決める」

へ届くかどうか?でした。

 

「2」では、

主語が薄まるか暴れるか、

2極化の時代。

 

暴力に勝る脅威があると書きました。

 

「操縦されているのに、

自分が操縦しているつもりになる」

 

「冤罪型の正しさの顔」も含め、

 

主語が扱えなくなる構造があるのです。

 

今回は「3」。

中心はAIでも情報量でもなく、

目的意識や判断基準です。

 

あなたの節目における

決断や選択いかんによって、

プラスにもマイナスにも一気に振れます。

 

その分岐点を、

私は「自主軸」にある

と見立てています。

 

 

3軸「自主×自律×自立」——

かけ算が吉にも凶にも

自律と自立は、

たいてい良いものとして語られます。

 

自律軸とは、

自然や社会とのつながりから、

自らを確立すること。

(心身調和)


自立軸とは、

自然や社会とのつながりから、

自らを確立させること。

(自然や社会との調和)

 

問題は、

これが自主とかけ算になった瞬間です。

 

ここで言う自主

「自分から動く」

では足りません。

 

私はこれを自主軸と呼びます。

 

軸とは回転運動。

エネルギーを持ちます。

行動や実践の結果の規模

が大きく変わり得ます。

 

自主軸とは

「自ら決め、方向と基準を持って動く」

こと。

 

方向と基準が狂えば、

強さは倍率で狂います。

 

方向と基準が空白なら、

強さは他人の都合で勝手に加速します。

 

優秀さは、凶器になり得るのです。

私はこれを、脅し文句ではなく

現実として知っています。

 

 

私が自衛官をやめた理由

ここでは、

一般論ではなく、

私自身のエピソード。

 

私は自衛官でした。

ながらもある宗教にハマりました。

 

今振り返れば、主語のすべりでした。

 

黒歴史として葬ろうと考えてきましたが、

最近ようやくカミングアウトできるように。

 

いつの間にか、

判断基準を団体に明け渡していたのです。

 

それでも

「自ら選び決めている」

と思い込んでいました。

 

当時は、自律も自立も強かったと思います。

 

師団司令部へ異動になり、

エリート街道を突き進むと期待されていました。

 

今回の「自主軸」に当てはめるなら、

ウラミのエネルギーです。

 

表面上は優秀さを装いつつも、

何かとんでもない事件をやらかしそうな、

内側に秘めた汚物処理はお手上げでした。

 

教理の話を聴いた時、

嫌だと言いながらも

のめり込んでいくのが分かりました。

 

結果、私は自衛官を

辞めざるを得なくなりました。

 

カミングアウトできるようになった理由は、

黒歴史を解放できたからとみなしています。

 

まさに自主軸の空白やねじれと、

判断基準の外部化です。

 

自発性が残っていないのに、

自発性があると思い込んでいたこと。

 

翻弄されているのに、

操縦できている

と決め込んでいたこと。

 

振込詐欺に遭っているにも関わらず、

指摘されると怒り出すという、

指摘する側の話

を聴いたことがあります。

 

この錯覚が、本当に危険です。

 

 

神 or 塩?

 

判断基準は、

立派な理念として語れるか

どうかではありません。

 

無自覚な咄嗟の対応で出ます。

例えば分かりやすく、

神対応と塩対応の差。

 

 

想定外の瞬間、

こちらのあり方が漏れます。

 

だからこそ第三者視点の評価で、

「神 or 塩?」の対応

が決まります。

 

あなたは常日頃、知らずして

「神 or 塩?」の対応

をしていらっしゃいます。

 

よくも悪くも、

いつか必ず何らかの評価

を受けるようになります。

 

 

だからこそ、

今年のテーマを「基盤」といたしました。

 

反応で生きていないか?

上書きに飲まれていないか?

冤罪を作っていないか?

主語を残せているか?

・・・

 

あり方の確立こそが、

「塩対応的な私」

を遠ざける秘訣

だと考えているからです。

 

神対応は、

すごい技術というより、

自らへの振る舞い方の結果

として出ます。

 

塩対応は、

自己否定の漏れとして出ます。

 

どちらも盲点のまま出るから、

なお怖いのです。

 

 

「私が決めたことだから」

私は、

2020年から一貫して

主張し続けてきました。

 

改めて自覚した役割は、

「『私が決めたことだから』

と言える人を増やすこと」

です。

 

施術家で世界進出を

志しながら大失敗し、

ブラック企業で人格否定の

卒業試験を経てまいりました。

 

ご自身で納得できてもいないのに、

素晴らしい人生を全うできる

わけがありません。

 

 

目的地だけでは足りません。

基準が必要不可欠です。

 

基準があればこそ、

偶然は偶然のまま扱いつつも、

「それでも私はこう決める」

が残ります。

 

その一言がどのような

エネルギーで出てくるかが、

人生を決定づけていく

のではないでしょうか?

 

 

起動前夜とは、

その足場を整える時間

だと解釈しています。

 

軽さと速さの時代ほど、

錨や揺るぎないものが

重宝されると見立てています。

 

今、その錨を作っている真っ最中です。

 

 

Universal Flow Therapy 健創庵

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幸せ解釈 名前の専門家
龍 庵真(りゅう あんしん)
です。

 

書きながら確信が深まりました。

 

私の役割は、

「私が決めたことだから」

と言える方を増やすことです。

 

2暴力に勝る脅威〜人間の起動前夜に

主語の2極化時代

 

「主語の2極化」とは、

主語が薄まる方向と、

主語が暴れる方向

が同時に進むこと。

 

「1」では、

感動も感謝も盲点が起点

だと書きました。

 

盲点を突かれはがれ落ち、

世界の見え方が変わる瞬間。

 

そこからいかに

「私が決める」へ届くのか?

の照合を続けています。

 

今回は「2」。

なぜ今、「私が決める」まで届きにくいのか?

 

私はAIの限界より、

社会の形式を疑っています。

あまりに矢継ぎ早すぎるのです。

 

 

主語が薄まる——

「決めたつもり」が増える仕組み

 
 

30代くらいまで、

「主語がない」とよく言われてきました。

 

文法上の話ではありません。

 

当時は意味不明でしたが、

しみじみ噛みしめています。

 

分かりやすく物が壊れた時に、

「壊れた」で終わるのか、

「私が壊した」まで言えるのか?

 

後者だけが修正を始められます。

 

今問題だと思うのは、

個々人の癖ではありません。

 

社会の様相として「主語が薄まりやすい」こと。

 

・反応が速すぎる
・次の刺激が早い
・注意が分断される。

 

盲点を突かれても、

気づきとして定着する前

に上書きされています。

 

すると「決める」前に次の流れが起きます。

 

結果、操縦されているのに、

自らが操縦しているつもりに。

ここが決定的。

 

あなたは、

「デフォルト・モード・ネットワーク

(「何もしていない時に働く脳の回路」)」

という言葉をご存知でしょうか?

 

今はスマホの普及により、

信号待ちでもスマホを確認している方

の何と多いことでしょう。

 

ボーッとできないのです。

 

 

自衛官時代、

ものすごく優秀な同期がいました。

 

彼に

「これからどうなっていきたいですか?」

と問うた時、ヘラヘラ笑いで

「分からない」。

 

その時なぜか、

背筋が凍りついたのを覚えています。

 

目的意識が空白の優秀さは、

外部の都合で簡単に加速させられる——

今ならそう言えます。

 

本当に厄介なのが、

《自主×自律×自立》。

 

3軸のかけ算です。

 

自発性(自主)がすべるほど、

自律と自立の強さが

「マイナス方向」に効き始めます。

 

 

主語をすべらせる——

「預言」という上からの形式

 

先日奥さんから

「高田馬場の、あれ行こうよ」

と誘われた折に、

「預言」のキーワードが出てこなかった

ことがショックでした。

 

ただの脳内検索ミスで名前が

出てこなかっただけだと思います。

 

行くこと自体に大きな抵抗はありません。

 

 

預言は、私個人としては本当に感謝しています。

 

整体師を志すきっかけとなったのが、

拡大解釈的な啓示であり、預言だったから。

 

「どうせムリだ」とあきらめていた背中を、

強くあと押しいただけました。

 

整体師の経験なしには、今はあり得ません。

 

 

それでも引っかかっています。

 

仮説ですが、

「預言」という形式は、

予測や助言とは違います。

 

出どころが「上」に設定される言葉。

当たり外れ以前に、

主語がすべりやすい構造があります。

 

主語が滑ると、誰かが統べやすくなるのです。

 

問題のポイントは、

予想外な言葉を受けた時。

 

言葉が強いほど、

「私が決める」が薄くなりがち。

 

真摯に受け止めようとするほど、

形式うんぬんより「私が決めたから」

と言えるかかが重要です。

 

 

主語が暴れる——

責任の明確化が、冤罪になる瞬間

 

主語の問題は、

「薄い」だけでは終わりません。

 

逆に、主語が過剰に暴れることもあるのです。

 

私はこれを散々見てきました。

自他ともに。

 

物が壊れた時、

本当は「何が原因か」を確認すべきなのに、

「誰が壊したか」を先に決めます。

 

その瞬間、

主語は修正のためではなく、

犯人づくりのために使われるのです。

 

冤罪型の怖さは、

正しさの顔をして起きること。

 

責任を明確にするという名目で、

思い込みで責任を押しつけます。

 

結果、

構造は改善されないまま、

人だけが消耗するのです。

 

 

主語が薄いと修正しようがありません。

 

主語が暴れると修正が歪みます。

 

どちらでも、「私が決める」は育ちません。

 

 

だからこその基盤——

主語が戻れる足場

 

題名の『暴力に勝る脅威』は、

あなたに主語を正しく適切に

扱わせないこと。

 

うやむやに煙に巻くことで、

真綿を〆るように

【いつの間にやら】

飼い慣らされていくのです。

 

 

だから私は、

今年のテーマを「基盤」

に置きました。

 

評価を待つのではなく、

修正できる自分を先に作ります。

 

主語が薄まる流れにも、

主語が暴れる冤罪にも、

翻弄されない足場を。

 

基盤とは、派手な成果はありません。

ものすごく地味。

 

多くの皆さんが避けたがるし、

私自身も距離を置いてきました。

 

 

特に若い頃、

「私に期待している方なんているわけがない」

等が口グセでした。

 

おかげさまで波瀾万丈の人生となり、

幾多の振り回され翻弄されてばかり

の半生となりました。

 

何度も味わってきたおかげで、

パターンが分かってきました。

 

カラクリを把握できてきたので、

今年は卒業試験のようなもの

だと見立てています。

 

・反応で生きない。
・上書きに飲まれない。
・盲点の発火を、気づきとして定着させる。
・「私が決める」を残す。

 

起動前夜とは、

風の時代だからこその足場を整える

準備期間だと解釈しています。

 

軽く流れていくからこそ、

評価や世論に一喜一憂したくありません。

 

錨の役割を全うしたいのです。

私は今、そんな時間を生きています。

 

 

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龍 庵真(りゅう あんしん)
です。

 

今回の内容は、

何度も何度も更新を重ねてきました。

 

文中にあるとおり、

感動を単なる「泣けた」「震えた」

で終わらせるのがもったいなかったです。

 

コンセプトは決めていますが

詳細はまだ白紙です。

 

あと2つ。

魂からの声をあなたへ。

 

1感動の臨界点 〜人間の起動前夜に

今回の

『人間の起動前夜』における出発点は、

プチ講座でのMさんのコメントでした。


「AIには感動させきれない」

 

Mさんが言いたかったのは、

おそらくこういうことです。


「①『演出や構成で心を揺らすこと』や、

②『意味を刺すこと』はできても、

最後に③『人の行動や選択の芯を

立ち上げるところ(=私が決める)』

までは届かない。」

 

私は、

その断定の表現が気に入りません。

というか、嫌いです。

 

問題をAIの性能に

すり替えているように見えます。

 

感動が③に育つ条件自体が、

薄められている環境にないか——

確かめてみたくなったのです。

 

 

盲点から観た感動の到達点

まず前提は、

《感動や感謝は、根っこでは

「盲点」に触れた時に起きる》

です。

 

盲点は決して欠陥ではありません。

脳の省エネ構造そのもの。

 

私たちは見ているようで見ていません。

当たり前ほど盲点になります。

 

もし脳が盲点を完全に払拭していたら、

瞬間餓死するほどのエネルギー消費量です。

 

だからこそ脳は省エネにこだわり、

重要度が低い情報をどんどん省略します。

 

 

そんな状況で盲点を突かれ認識できた時、

驚き・快感・満足が生まれ、心が動きます。

 

だからこそ、

感動を単なる「泣けた」「震えた」

で終わらせたくありません。

 

盲点を突かれはがれ落ち、

予測が破れ世界への視点が変わること。

 

それを〈感動の発火点〉だと考えています。

 

 

ここで整理しておきます。

感動には3つの到達点があります。

 

① 揺れる:刺激で心が動く


② 刺さる:意味が入り、

 解釈が更新される


③ 決める:ただ感じて終わらず、

 「私が決める」で締めくくる

 

本題は③までたどり着く前に、

「私が決める」が曖昧にされる

流れが定着していることです。

 

 

盲点がはがれ落ちる

私は映画『素晴らしきかな、人生』

を20歳で初めて見て、

以降ずっと繰り返し見てきました。

 

少なくとも4人に紹介し、

一緒に涙を流しました。

 

結末を知っていても、やはり感動します。

 

主人公は、

尽くしてきたことを当たり前だと考え、

報われない苛立ちもあります。

 

窮地に追い込まれ、自殺まで考えます。

 

ところが、ある出会いを機に

世界の見え方がまるっきり変わり、

「私は幸福なんだ」と気づきます。

 

ここで起きているのは、

盲点がはがれ落ち

「視点が反転する」感動。

 

今年のテーマを

「基盤」としています。

 

たとえ評価されずとも、

時が熟すのを待つこと

にいたしました。

 

時代が追いつくまで、

結果を焦らず土台を整える

と再確認したのです。

 

 

きっかけの

「AIには感動させきれない」は本当?

AIが感動させきれないのではありません。

 

盲点に触れても、気づきとして定着する前に、

 

・社会が回収してしまいやすい
・反応が速すぎる
・注意が分断される
・内省が育つ前に次へ流れる

 

のです。

 

だから感動は

薄っぺらい①②で終わりやすく、

③に育ちにくくなります。

 

 

問題は、

 

・「自分で決めたつもり」が減る
・「決められた中でやる」が増える

 

という、人生の操縦権を放棄し、

指示待ちや受け身思考の温床となります。

 

 

会社員時代は、

朝目が覚めた時の憂鬱感が強烈でした。

1日の始まりを喜べません。

 

行きたくもない会社へ行き、

喜んで働いているように偽っておりました。

 

もう絶対に当時の過ちを繰り返したくありません。

 

 

自主軸=目的地設定

今まで「主語」という表現を使ってきましたが、

伝わっていない懸念が消えませんでした。

 

ながらも適切な言葉が思いつきません。

 

ようやく降りてきたのが

「自主軸(自らテーマを起こす&目的を定める)」。

 

 

だからこそ

「感動が当事者に届く=私が決める」

に変わります。

 

自主軸は、

判断基準の原点となり、

車で言えば目的地設定とハンドル。

 

盲点に気づく(感動)が、

目的地設定(自主軸)に接続した時、

感動は③に届きやすくなります。

 

 

起動前夜とは、

盲点がはがれ落ち視点が変わり、

決断が生まれる手前の時間。

 

今、その臨界点を照合しています。

 

『素晴らしきかな、人生』を

何度見ても感動し涙するように、

感動を構造化させ、

手順を踏まえ簡素化できないかを思案中です。

 

 

※あえて「盲点」という語を使った理由は、

盲点こそが感動の出発点だと見なしているからです。

詳細は過去文にまとめました。

 

感謝&感動の原因は盲点〜脳から観た幸福感

 

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このブログにつなげるための

動画撮影を予定しています。

 

決して何かを宣伝する等

の気配がないよう配慮いたします。

 

 

定休日の非日常

定休日の朝。

東京駅。

 

昨晩、スタッフに

最低限の伝言だけ残した。

 

任せる、というより——

任せられる範囲だけを、

淡々と切り分ける。

 

新幹線の中で、胸の奥が跳ねる。

 

「帰る」と言った。

言ってしまった。

それで現実化している。

 

だから今日は、

余計な言葉を増やさない。

畑を手伝う。それだけ。

 

電車の窓に、自分の横顔が映る。

昔の顔じゃない。

 

なのに、

昔よりも逃げ腰な自分がいる気がして、

腹の底が無性にざわつく。

 

 

お迎え

改札を出ると、

父が先に立っていた。

 

背は少し縮んだ。

けれど、立ち方は変わらない。

 

「・・・来たな。

面影はちゃんと残ってるな。

すぐに分かったよ」

 

「うん。畑、どこから?」

 

父は、言いかけて止めた。
「・・・手、洗ってからにしろ。

朝露がまだ残ってる」

 

車中は、必要な会話だけが続いた。

畑の段取り。

腰の調子。

最近の天気。

 

母の話題は、出ない。

出さない。

——出る前に、父の方が話題を切り替える。

 

家が見えた瞬間、

胸の奥が冷えた。

 

冷えたというより、熱が一段落ちた。

火を弱める前の、あの感じ。

 

 

土の匂い

土の匂いが促すもの〜外舘美奈さん物語20
 

畑に出ると、土の匂いが先に来た。

懐かしい、ではない。

正しい匂いだと思った。

 

理屈じゃなく。

土の匂いが、考える前に膝を折らせる。

 

母は、すでに端で草を抜いている。

背中しか見えない。

 

あの背中は、

ずっと記憶の中で固まっていたが、

今日は動いている。

 

「・・・遅い」

 

声が飛んできて、

私は手袋を受け取った。

 

謝りもしない。

言い訳もしない。

かわりに、畝に膝をついた。

 

草を抜く。

土をほぐす。

根を切らないよう、ゆっくり引く。

作業は単純だ。

 

単純なのに、呼吸が整っていく。

 

私が厨房でやっていることと、似ている。

余計な確認が消えていく感じ。

 

母が、隣の畝へ一歩ずれた。

それだけで、距離が変わった。

 

近づいたのではない。

重ならない位置が、

自然に決まった。

 

「手、速いね」母が言った。

褒めでも評価でもない。

観察に近い。

 

「店で、こういうのもやるから」

それだけ返した。

 

重ね煮も、

特集も、

封書も言わない。

 

言った瞬間、畑が別の場所になる気がした。

 

 

台所の蓋

昼前、母が言った。

「1回、上がれ。水飲め」

 

台所に入ると、鍋が火にかかっていた。

母は迷いなく、火を弱め、蓋をした。

 

蓋が閉じる音が、やけに響く。

——母においては淡々と、

日常の中で決まる音なのだろう。

 

湯気が、蓋の縁から薄く漏れる。

自然とその温度を見ている。

嗅いでいる。

 

料理の言葉じゃないのに、

分かる。

 

幼い頃に、見ていた風景。

体に沁み込んでいた記憶

がよみがえって来る。

 

母は、

お茶を置いて、

私の手元をチラッと見た。

 

爪の間の土。

指先の傷。

 

 

「無理すんな。今日は帰るんだろ」

 

「うん。夜、店がある」

 

「そう」

 

それで終わった。

会話としては短いながらに、

妙に減らせないものが残った。

 

帰り支度の時、

母が小さな瓶を差し出した。

梅でも味噌でもない。

干し野菜。

 

「持ってけ。店で使うなら、好きにしろ」

 

私は受け取って、頷いた。

 

礼を言う言葉が喉まで上がったが、

形にしなかった。

 

言った瞬間、

「和解の始まり」

みたいな匂いが混ざるのが嫌だった。

 

 

手順だけを進めた

駅へ向かう車の中、

父がハンドルを握ったまま言った。

 

「・・・母さんな。最近、——」

 

そこで、父は止めた。

止めたこと自体が、情報だった。

 

私は窓の外を見たまま、

「うん」とだけ返した。

「聴く準備がある」という意味の、最小限。

 

改札の前で、父が言う。

「また、畑。手が要る時は言う」

 

「うん。店の定休日なら」

 

電車が動き出す。

もらった瓶が、膝の上で揺れる。

 

まだ言っていないことは山ほどある。

でも、今日の私は、逃げなかった。

 

宣言もしなかった。

——手順だけを進めた。

 

 

店に戻れば、また火を入れる。

 

けれど今夜は、

包丁より先に、

土の匂いが手に残っている。

 

 

 

Universal Flow Therapy 健創庵

名前をひも解き、選んだ道を正解に。

幸せ解釈 名前の専門家

龍 庵真(りゅう あんしん)

info@kensoan.com

 

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